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ガーデナー(庭師)養成講座 第3期 スタート!!

“1ヶ月で一生の仕事を手に入れる”をコンセプトにスタートした庭師の学校、『ガーデナー養成講座』。

「実技を中心に置き、少人数で」というスタンスで行っていたので、これまであまり告知をせずに進めてきたのですが、昨年TBS系『がっちりマンデー!!』さんで当社を取り上げていただいた際、こちらの講座についても触れていただいたことで、本当にたくさんのお申し込み・お問い合わせをいただきました。

そのため、第3期は5名の定員を予定しておりましたが、午前の部・午後の部の2部構成とし、定員を10名に増やして開催することにしました。
(それでも参加をご希望の方がまだまだたくさんおられる状況で、本当に心苦しいのですが・・・)

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考え、ギリギリまで実施するか否か、判断を悩みましたが、対策を講じた上で、実施することを決めました。
初日の座学では、ちょっと寒くはなりますが、開始前の検温、窓を開けて喚起し続けること、入室の際の手指の消毒などを行った上で、スタートしました。

今回の受講者様は、30代~60代、男性8割・女性2割の構成です。

受講されている皆様は、

●昨年、勤めていた会社を早期退職。
次の仕事をどうしようと考えたとき、自分の趣味が良いなと。
薔薇を50本ほど自宅にあるし、植物を触るのは好き。
この仕事なら、セカンドキャリアとして自分が楽しくやれるのではと思った。
●自宅に庭がある。自分で剪定している。でも、その方法が本当に正しいのか不安に感じていた。自分できちんとできるようになればいいなと、色々と勉強を兼ねて参加できればと思った。
●平日は会社に勤めているが、週末、山林関係のボランティアで、山に入って木を切ったりしている。がっちりマンデー!!を見て、木とのこういう関わり方もあるのかと、庭木を切ることもできると良いなと感じた。

など、それぞれさまざまな想いを持って、参加してくださっています。

この第3期も、全20回を予定。今回はその初日です。

今回も、講師を担当するのは弊社・細川ガーデナー(写真右)。

養成講座6

今回のコンテンツは、

①刈込に使用する道具について
②刈込とは?
③養生とは?
④掃除に使用する道具について
⑤掃除のやり方について
⑥道具のメンテナンスについて

でした。

印象的だったのは、参加者の皆さんからの踏み込んだ質問が多かったこと。

自宅の庭の手入れをされたりしている方が多いからでしょうか、「こういう場合はどう鋏を使うのか?」「この木のこういう状況で悩んでいるのだけど、これはどうするのが良いのか?」など、非常に具体的な質問が飛び交っていました。そのため、基本的な内容はきちんとお伝えしながらも、より現場のリアルに踏み込んだところをお伝えすることができたように思います。

講座終了後には、

●全く知識がないのですが、すべてが新しい情報でした。脚立の使い方すら知りませんでしたので、とても興味深かったです。安全面にはくれぐれも注意して挑みたいと思います。
●講師の方が、休憩中も受講者の様々な質問にお答えいただき、感動しました。期待以上!です。
●教科書的な説明ではなく、実際の作業やその際の留意点等具体的な説明が有意義でした。
●「座学」と聞いていたのでオリエンテーション的なものを想像していた。初回から学ぶことが多かった。
●庭師目線での出来栄えの差や、裏話のようなお話も聞けて良かったです。

などといった感想もいただけましたし、いくつか課題もいただきましたので、そこは次回以降に向けた改善点・宿題です。

そして、次回からは早速実技に入ります。
予定しているのは、『低木の刈込』です。
刈込鋏を握り、オオムラサキツツジやアベリア刈込にチャレンジしていただきます。

次回も楽しみです。


※第4期の開催情報や体験講座の情報は、ガーデナー(庭師)養成講座Twitterや、ガーデナー(庭師)養成講座HPで告知予定です。
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https://twitter.com/niwa_school

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