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新興国、首都移転ブレーキ(2020年6月10日日経朝刊より)

各国、環境問題や経済対策で首都移転を計画していたものの、コロナ禍で見直しを迫られているとのこと。

この記事を見てめっきり見なくなったせんとくんを思い出してしまったのですが、日本にも首都移転の議論は何度か持ちあがりましたね。

数行ではあるものの本記事に記された、それぞれの大義ある計画を見るにつけ、日本も改革の旗印として首都移転を検討するのも面白いかな、、、と思ったり。

オンラインにシフトしつつある今だからこそ、コロナ明けにこの議論はチャンスかもしれません。

やはり、奈良なんですかね。

その他の注目記事:

★コロナ 巣ごもり消費進化

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これはもう、画像でドンになってしまいますが、半期に一度のヒット商品番付。

日経MJに詳細がありますのでぜひそちらもチェックしてみてください。

ほぼすべての項目においてコロナ禍を連想されるものとなりました。

オンラインが当たり前になると、リアルとオンラインのヒット商品が争う形になってくるのでしょう。

ちなみに、東西をどうやって分けているのかが気になりましたが、どうやら相撲の番付同様東のほうが若干上という解釈でよいようです。

東の横綱=1位、西の横綱=2位、東の大関=3位、という具合ですね。

★市場で「悪い円安論」浮上

通常、危機下で円高、好調で円安というのが定番のところ、今回は世界的な危機にも関わらず円高がそこまで進行しなかったという話題です。

リーマンショック時は、主要通貨でも2倍程度の円高となった通貨もありましたが(ポンド、豪ドル、NZドルなど)今回はそこまで大きな上がり幅がありませんでした。

先日スイスフランが安定通貨の代表格となる可能性、という記事もピックアップしましたが「非常時の円買い」がなく、信頼が失われた結果であれば円高が進行しなかったことは手放しには喜べません。

★デジタル通貨競争 新局面

EUが発足し、ユーロが新通貨として成立した以来の大きな変化がいくつも起こるのかもしれません。

中国主導で、東アジア4通貨によるデジタル通貨構想が生まれています。

国をまたいだ決済手段としてデジタル通貨が台頭すれば、基軸通貨であるドルの地位が揺らぐということで、今もっとも加熱しているのは中国のよう。

リブラも、ドルや各国通貨に忖度した仕組みにシフトして導入を狙う。

日本は、単独通貨建てリブラの構想から外れたとの記載もあり、それに加え日本の取り組み自体が国内におさまる方向に動くいつもの展開がありうる。

ガラパゴス化することは避けてほしい。

★前日夕刊より 「定期購入」トラブル増

サブスクという単語は定着しましたが、2018年頃から増加の一途をたどっているという。

特に20代や20歳未満の、「ダイエットサプリなどをお試し価格で購入したが継続課金になっていた」という事例が多いよう。
高齢層でなくデジタルネイティブ世代に多いのは「世間知らず」的な要因ということなのでしょうか。

消費者側の意識の向上とともに、販売側のルールの整備も急いでほしい。

夕刊はこういった消費者啓発の内容が多いですね(たまたま前日記事もそうでした)

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