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《一次創作》なんのドット絵を描くか決められない方へ

自己紹介&アドベントカレンダー紹介

こんにちは、ドッターのガラムマサラ(@gara_dot)と申します。
Twitterを中心に活動していますが、最近はInstagramへの投稿も忘れないようにしています。見ていっていただけるととても嬉しいです。

これはドット絵アドベントカレンダー2022の23日目の記事です。
12/1~25まで毎日ドット絵に関する記事が投稿されており、自分も1年振りに筆を執りました。
他の方の記事もとても素晴らしいので、ドット絵好きの方は是非読んでみてくださいね。

記事の目的

この記事は「一次創作を始めてみたいけど、何のドット絵を打ったらいいかわからない」という方に向けております。
また、ご活躍中のドッターの皆様も、モチーフに迷ったときのご参考までに。

シリーズ化のススメ

さて、ここからが本題です。
ドットを打ちたいけどなにを描いたらいいかわからないとき、ありますよね。自分はあります。
そんな方におすすめなのがシリーズ化です。
好きな食べもの、興味のある趣味、なんでもシリーズにしてしまえばいいのです。

やり方としては、
 ①シリーズテーマを決める→②ルールを決める→③モチーフを決めて打つ
これだけです。

 例)①シリーズテーマ「犬」→②96×96、英字犬種併記→③各犬種
このようにシリーズ化して打ったドット絵を、メリットと併せて見ていきましょう。

シリーズ化のメリット①

何を描こう?がなくなる
大テーマが決まっているので、その中から描きたいものを探すだけでOKです。
種類の多いものをシリーズ化すると次々と描くものが見つかるのでおすすめです。
下の画像は自分の犬シリーズで最初に打った犬です。

バーニーズマウンテンドッグ

シリーズ化のメリット②

参考資料集めが苦にならず、手軽に描ける
自分は色々な参考資料を見て理解を深めてから絵にするタイプなのですが、シリーズ化しているものは元々好きなものなので資料を見ないで描くことが多いです。
細部がわからないときは調べますが、参考資料集めすら楽しく思えますし、関連画像などで次に描きたいものが見つかることもあります。

シリーズ化のメリット③

1枚にまとめて大きな絵にできる
地道に描いていったシリーズを並べると、見ごたえのある絵にすることができます。
編集して1枚に集約すれば大きな絵にすることもできますし、単純に並べるだけでもまとまりがあってきれいです。(キャンバスサイズは統一しておくのがおすすめです)
犬シリーズのまとめはこんな感じになりました。

犬シリーズ(1枚に集約)

下の画像は秋の食べ物シリーズをまとめたものです。

秋の食べ物シリーズ(並べただけ)

ちなみにトップ画像はクォータービューの部屋シリーズです。
他のシリーズよりも創作要素が強く、自分のすきなものを詰め込んでいます。

まとめ

メリットばかり並べましたが、デメリットとしては『一度始めたら数枚描くまで投げ出しにくいこと』だと思います。
また、シリーズ化は複数枚並べるのが一番楽しいので、時間のかかるデカドットにはあまり向きません。
一枚一枚に時間をかけすぎず、高頻度の投稿でモチベーションを保ち、最終的に並べて楽しむ
これこそがシリーズ化の醍醐味です。

ちなみに現在自分は楽器猫シリーズを打っています。
自分は楽器に触れてきた時間が長いので楽器を取り上げましたが、もしスポーツマンだったらスポーツ猫シリーズを打っていたことでしょう。
みんなで自分の好きなものをシリーズ化しよう!

おわりに

一次創作といえばオリジナルキャラや実在しない景色等の非現実を楽しむものと思われるかもしれませんが、実在するものをちまちまドット絵にしていくのも楽しいものです。
もちろん非現実のシリーズ化も楽しいと思いますので、想像力のある方はぜひ挑戦してみてください。

本記事をきっかけにドット絵一次創作を始める方が増えたら嬉しいです。
裏ドット絵アドベントカレンダーというものもあるそうなので、ぜひチェックしていってくださいね。

ちなみに自分はシリーズ化以外に、一枚物ループGIFも作っています。
ここまでお読みいただいた皆様にサンタさんが来ますように。
メリークリスマス!



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