2023/07/29 @ 自走で麦草峠1日目
八王子から長野県いって、1泊して翌日麦草峠のぼって甲府経由してかえってくる旅ライド1日目
最後まで自走で戻ってくると400km越えだけど、様子見て甲府で終了するかもぐらいの感じでスタート。
自分の中では確実に1日の最大獲得票高はこえるだろからわりとドキドキ。
そもそも1日目を走りきれるのかという不安となんかわからないワクワクでいっぱい。
距離的に1日200kmは経験あるのと、一人じゃないので、ちょっと勇気をだして参加。
朝6時に八王子駅集合だったので5時に起きて集合場所へ。
集合場所が近いというのはかなりよかった。
ただ楽しみすぎてあんま眠れなかった。
日帰りロングは経験あるけど、泊まりロングは過去1度しかないので、準備がわたわたして眠るのが遅くなったという影響もある。
とらいえず緊急用の輪行ブクロとチューブ2本、パンク修理キットはもつ。着替えはホテルにおくっておこう、防寒対策は寒さには強いのでそこまで必要はなかなーぐらいだったのでサドルバックもなくだいぶ軽装で。そもそもすこしでも荷物を最小限にしたいという気持ちも強かった。
ただ振り返るとちょっと準備と装備があまかった。
帰りの輪行を考えると着替えはやはり必要だし、防寒対策も今回は大丈夫だったけど雨とかを考えたらもうちょっと準備していたほうが周りに心配をかけなくてすんだかもしれない。そうなると荷物は増えるが背負えるバックか、サドルバック的な物はないとあかんかった。
集合場所へいくついでにコンビニによって朝ご飯としておにぎり注入。
ほぼ予定通りにスタート。
今回の1日目の終着地となるホテルへは基本的にずーーと緩ーく登る感じ。軽いアップダウンはあるものの登り基調で、200km弱2600upくらい。
トレーニングライドではないので休憩しながらではあるものの、みんなのZ2が自分のテンポ走ぐらいの勢いなのと、やはり集団走がまだまだで無駄に足使っちゃうので、徐々に疲労がたまってく。
スタート時点でだいぶ暑かったけど、埼玉秩父についたあたりで、日もあがってきて気温もだいぶあがり、コンビ二の駐車場のアスファルトがだいぶ熱い。水分補給はもちろん氷や水かぶったりして休憩しながら進む。
お昼ちょい過ぎに道の駅万葉の里に到着
一息ついてうどんを食べようと靴をぬいで座敷に上がったら様子がおかしい。
とりあえずずっと足の裏からすねあたりがつっている。右足が収まったら次左足みたいな感じで、ずっと直らない。
かなり汗もかいていたので、心配したメンバーから2RUNや塩タブをもらい、とりあえず塩分とる。
再度走り出して、足の攣りはかなりおさまったものの、今度はなんかわからないけど体がうごかない、足が回らない、踏めない状態に。心拍もあがっているのは確実なのだけど、140−150で本来そこまで辛くない領域でも、だいぶしんどい。
ただ自分もその状態をちゃんとわかってなくて、「大丈夫、大丈夫」とまわりにいってしまっていた。さすがに顔色もわるかったのと、大丈夫じゃないことに気がつき始めたので、休憩することに。
迷惑かけまいとがんばってしまうと余計に迷惑をかけてしまうんだなと反省。
しばし再度休憩して氷で体を冷やしながらソフトクリーム食べたら、だいぶ回復。気温も徐々に雲が出てきて、日が落ちてきて暑さのピークをこえたのかだいぶ楽に。
その状態で最後の登り700m upの峠へ突入。
いったん回復はしているものの、やはり踏めない。遅れると背中押してもらってなんとかついていくが、ちょっとこれはさすがにしんどいなとおもって、ソロにしてもらってたんたんと登るモードに。
GARMINクライムで残り400m upぐらいが一番しんどくてなんどもかえりたくなったけど、かえるのも地獄だし、登るしかないと心に決めて登る。とはいえ、足つき無しで！みたいな気力も残ってないので、どうしてもしんどくなったら一度とまりながら。
「1日目、こんな状態で明日大丈夫だろうか、いやこれ2日目は走らずかえった方がいいんじゃないだろうか」みたいなのもよぎりはじめる。
残り250m upをきったら終わりがみててきて、気持ちも楽なり、「よしもうこれはむしろトレーニングモードで何も考えず登ろう」と気持ちを切り替えたら登れるようになった。
そんなこんなでなんとか登り切り頂上でメンバーと合流して最後くだってホテルへ一直線。
何はともあれ、ホテルでお風呂はいって完全に塩まみれの体をあらう。水風呂もあって最高だった。
ご飯はホテル内のレストランで。とりあえずビールが尋常じゃなくおいしかったけど、飲み過ぎると明日もあるのでそこそこに。
あれは人生で一番おいしいビールだったわ。。。。
暑さにやられてはいたものの食欲はあるので、もはやいくらでも食べれる状態だったので、レバニラと餃子とかで優勝して部屋に戻って布団にすわった瞬間からほぼ記憶がないぐらいつかれはててねむってしまった。
なんとかやりきった1日目！
2日目に続く。
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