2024年。NPOとの接点を、共にできることをしていくために。
2024年がスタートして3日目。
まだ3日目なのに、2024年、さまざまなことが起こっている。
その中で、多くの人が、自分に何ができるか、何をしたらいいかを考えていると思う。
知り合いに声をかけたり、情報発信をしたり、寄付をしたり、ボランティアをしたり。
人によっては情報やSNSと距離を置いたり。
周りと比較したり、焦ったりすることをせずに、まずは自分の心身の健康を第一にしてほしい。
自分の状況や状態を見て、その中でできることをしていけたらいいよね。
ペースやタイミングも、やり方も人それぞれだし、自分の心身の健康が土台にあってこそ、何かをすることができると思うからね。
そして長くNPO・ソーシャルセクターにいる人間として、考えさせられる出来事も多いここ数日。
自分にとっては自分ごとだし、きっと自分の発信や行動にもまだまだ改善すべきことがあると感じている。
その上で思うことは、もっと内実を、全体を、これまでとこれからを知ってほしいし、見てほしい。
完璧な人がいないと同じく、完璧な組織もないと思っている。
それでも日々、人と、物事に向き合いながら、自分たちにできることを、やるべきことをしている。
体制やガバナンスも改善していきながら、様々なことを可視化、言語化しながら取り組んでいる。
説明責任ももっと果たしていきながら、必要な時に、必要な人たちに、サポートをしっかりと届けていけるように努力を重ねていきたい。
もちろんまだまだやるべきことはたくさんあるけれど、成してきたことは間違いなくあるし、その存在によって支えられてきた人、救われてきた人もいるはず。
NPOやソーシャルセクターがどんな組織なのか、そこににいる人たちがどんな人で、どんな思い出、どんな行動をしているのか。
その接点がまだまだ足りなかったり、知る機会がなかったりもすると思う。
そしてNPOやソーシャルセクターに対する認識や固定概念も存在するのかとも思う。
NPOやソーシャルセクターはこうあるべき、こうでなければならない。
そこにいる人たちはこういう人たちだ、こうでなければいけない。
でもNPOやソーシャルセクターにいる人たちも多くの人と変わらない人たち。
ただ少しだけ思いが強かったり、何かを経験していたり、ちょっとだけ行動をした人たち。
決して遠い存在ではないし、多くの人の隣にいる人たち、目の前にいる人たち。
だからこそもっと知ってほしいし、繋がってほしい。
そして私たち自身ももっと知ってもらえるように、繋がっていけるようにしていきたい。
自分一人にできることは限界があるけれど、団体の垣根を越えて、NPOやソーシャルセクターの人たちと共に取り組んでいきたい。
そのための一つとして、ソーシャルセクターコミュニティを運営している。
様々なNPOやソーシャルセクターにいる人が集って、様々な情報、取り組み、課題や悩みなどを共有したり、語りながら、共にできることを、やるべきことを話して、考える、イベントなども行いながら、共に行動していく。
そんな土壌を作っていけたらとの思いで、運営を行っている。
自分自身ももっと様々な人と繋がっていきたいし、繋げていきたいと思っている。
まだまだ知らない世界があるし、視野が狭い部分もあるからこそ、色々な人と繋がって、話して、共に行動して、自分の世界を、視野を広げていきたいと思っている。
ぜひ気軽に声を掛けてほしいし、共にできることを考えたり、話したり、その人がやっていることを手伝ったり、自分がやっていることにも関わってほしい。
自分にできることをやっていきたい。
2024年もよろしくお願いします。
文:がんちゃん
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