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日記:2020年4月8日(水)

「有吉の壁」が面白かった!もう、それだけで嬉しい。こういう小さな喜びを、日々、積み重ねていきたいですね……って言い出すほどには、しんどくない外出自粛生活。元々、映画とか演劇とかイベントに行くのと週1くらいの出社以外は、基本的に家で暮らしてますからね。今の所はまだ、地上波テレビも、ほぼ通常通りだし、Netflixとかアマプラの積ん観も積ん読も、溜まりに溜まっている。Wi-Fiが通っている以上、やりたいことで出来ないことは、ほぼ無いといっても過言ではない。

アフターコロナじゃなくウィズコロナが今後も続くって話があったけど、ウィズコロナも大きく変わってしまうかもしれない。2019年までのような状態は、もう過去の歴史なのかもしれない。なんとなく、用意されたものに乗っかっていた状態から、能動的に様々なことを考えざるを得ない状態に変わって、色々な余剰が無慈悲にカットされていく。経済的な余裕すら失った未来において、果たして映画や演劇やイベントを観に行く余裕があるだろうか。

今日も、散歩にでも出ようと思ってたら、思いの外、会社に行ってる人が多いらしく諦め。やっぱり緊急事態宣言、出社自粛に何の効果も無い。効果があるのは相応の補償だけだけど、考えてみたら東京都内は高給取りが多いだろうから、一律の割合での補償はかなり難しそう。だから、やっぱり一律の金額での補償しか無いのだろうな。でも、一回きりの10万円で何とかなるとも思えず。足りない分は、もう少し申請しやすい形での給付で補う形になるだろうか。さっさと、そこら辺を考えないで済むようにして欲しい。みんな外出しない世の中自体には、そんなに否定的でもない。もちろん、外出できる選択肢もあって欲しいけど。

今日は2つの配信を観た。

谷根千より伝えナイト / 日本仕事百貨 https://shigoto100.com/event/20200408

前者では、清澄白河と谷中と福岡と甲府を跨いでのトークが行われていた。ZOOMが普及する以前からGoogle Hungoutなどを活用すれば、いつでも出来るイベントの形だったけど、今までは、あまり観たことが無い気がする。リアルの場でやった方が参加費を払う気持ちになりやすいということも有り、リアルの場でのイベントが多かったけど、良く考えてみると思い込みのような気もする。オンラインよりリアルの方が優れていることは何か。前に発酵デザイナーの小倉ヒラクさんが、リアルイベントの場などでは、一人ひとりが持っている菌同士が反応して、空気感が醸成される的な話をされていたけれど、本当にそうだろうか。オンラインしか選択肢が無い今だからこそ、リアルでしか出来ないこと、リアルだからこそのことを、しっかり考えておきたい気がする。そうしないと、リアルのリスクばかりが残り、コロナ以前に戻すことは出来ないと思う。それは悪いことばかりでも無いのだけれど。

後者は、Youtuberや生主のような感じ。読み聞かせで喜んでくれる人が居るならば、価値があるかもしれない。個人的に本橋龍さんのファンではあるが、これならば普通に考えていることをトークして欲しいような気もする。客目線になった途端にいきなり勝手だ。自分でやるなら何をするかと考えたけど、恥ずかし気もなくタネラジを3年も続けているわ。でも、どこかで動画配信はやってみたい気もしている。何を配信したら面白いだろうか。

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