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日記:2020年4月6日(月)

平日の方が気が楽だ。仕事を含め、やることが決まっているから、それをやっている間は余計なことを考えずに済む。なんてことを前から、よく聴いていたような気がするが、1ヶ月前には納得感が無かった。土日も平日と同じように予定でギュウギュウ詰めにしていたので、どちらかというと強制されて行っている仕事の割合が大きい分、土日の方が圧倒的に楽だと思っていた。なんとなく、AI時代の到来で囁かれていた(妄想としての)暇を楽しむ時代が、かなり早く来たような感覚。違うのは、外出や人と会うことの自粛を求められているという事態。そこまでの想定は無かった。あと、暇を楽しむ時代において経済面の課題はクリアされていると思っていた。全くクリアされておらず、今までの生活が脅かされている。ディストピア的な展望でなく、ディストピアそのものの現実における生活を生々しく想像できていなかった反省は、今後に活かすしかない。同じことが起きた時のためのオルタナティブな生活を準備しておかなければいけない。

同じように予定を埋めることで安心する人が居るのなら、体調が回復したら、一日中、オンラインで何かしらのイベント的なことをやっても良いかもしれない。この時期に「あつまれ どうぶつの森」に一気に注目が集まったことからも、現実世界で人と会って話す機会が減った分、オンラインでその代替を求める人も増えている気がする。実験場で色々と考えてみたい。

オンラインを編集する実験室「EDITOWN」 https://www.facebook.com/groups/295061254810688/

今日も日中は、在宅勤務。その後は、気づいたら寝ていた。あっという間に21時過ぎ。別に疲れている実感は無いのだけれど、この1年くらいの睡眠不足を身体が取り戻そうとしているのかもしれない(寝溜めが本質的な意味が無いことは重々、承知しているが、身体が求めるのだから仕方ない)。

都知事の会見があったということで、テレビではニュースばかり見ている。今日「緊急事態宣言」が表明されるらしい。今までも十分に緊急事態だったので、今更な宣言とはなるが、少しは気が楽になるのも事実。週末は自粛していたところが多いものの、平日になると、人は戻ってくる。なかなか外を出歩くのにも不安になりがち。さっさと十分な補償も宣言して、企業にも自粛を要請して欲しい。誰もが外出したくなければ外出しなくても良いという選択肢のある社会を、この機会に目指してほしい。全ての仕事を完全にテレワークには出来ないと思うが、その模索(絶対に出来ないことだけを抽出)をするには、絶好のチャンスとも言える。

青春高校3年C組の放送も再開した。3月までは、平日毎日の番組で、何も考えずに見られる癒やしの30分だったが、週1回、深夜の放送になってしまった。役割が変わって、視聴者視点では、ゴットタンやあちこちオードリーと並ぶバラエティ番組という扱いになる。その中で観続けるかは疑問だが、アイドル的なファンダムが出来ていれば、みんな観続けるのだろうか。見守っていきたい。

青春高校3年C組:テレビ東京
https://www.tv-tokyo.co.jp/3-c/