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下書き供養企画 その6

一瞬うたたねして起きたのでこんなことしている。

↑の写真は空。5年前の7月1日。何を思って空を撮ったのか、今となってはもうわからないけれど。これもある意味供養になりますかね。

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背景  2014/07/01 12:01

思えばパソコンを買ったのは1997年のこと。
知ってる人が夫とその両親と姉だけ、という環境に引っ越してきて、子供産んで、これからどうやって毎日生活すればいいんだろうと途方に暮れていた頃に「インターネット」という世界を知りました。


パソコンというものを買えば、「世界とつながれるらしいよ――」


実際に「インターネット」は思った以上に楽しい場所でした。


まあ、そうじゃない現実の世界も意外と早く知り合いも出来て毎日なんとか生活出来てはいたのですが、ネットの世界がわたしの背骨を支えてくれていたのは事実です。


まずは「育児サイト」に入会してみました。
子育ての悩みや愚痴や自慢を書き殴る場所として、ずいぶんお世話になりました。同時に「日記猿人」という場所を知り、素人の人たちが好きなように日記を書いて公開している!そして交流もしている!というのがまぶしくて、いつかあそこに加わりたい!と「HTML辞典」とか買ってきて首っ引きで「自分のホームページ」を作ってみたのです。

ま、最初に作ったものは、実は自分のためのサイトではありませんでした。

ここら辺の事情は今回は省きますが(いつか書ける日がくるかしら?)、そこから派生した形で自分の日記を書くようになり、念願の「日記猿人」デビューも果たしました。

ここは楽しかったな。
こんな「何者でもない」自分でも、「日記書き」という共通のフィールドでいろんな人と関われる、という。そこで日々のことをあれこれ書き、子供の幼稚園の弁当写真を撮って載せたり、裏日記とか言って詩みたいなものを書いたり…「日常」の楽しいこともやなことも「ネタになるかも」という目で見られる余裕が、どれほど助けになったことか。

だんだん「インターネット」が普通のことになり、日記猿人も「日記才人」なんて名前になって巨大な集団になり、自分でタグとかつけなくてもネット上にページが持てる「ブログ」なるものや「mixi」とか「twitter」とかどんどん普及してきて…

「自分のサイト」は、いつのまにかどっかに行ってしまいました。

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この内容はどこかに書いたことあるような。

ていうか、基本「日記」と言いつつ懐古ネタが多いのでしょっちゅう同じこと書いてるような気もする。

こうしてweb日記を書き始めたのはもう20年も前の話なんだなあ。

ちなみに、わたしは戦後20年しか経ってない時期に生まれたという計算になるのでそう考えるとなんかぞっとします。平和な時代に生きられてて幸せです。

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残りは99。


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