社内起業でチームメンバーを集める際にこだわっていること 〜自分ごとに〜

社内起業の形で新規事業立ち上げ中です。
アクセラレータプログラムに参加させてもらい、勉強しながら事業立ち上げをフルリモートでやっています。
アクセラレータプログラムについてはこちらの記事をごらんください。

2021年の4月くらいにエントリーしてからほぼ1年間、チームアップしながら進んできました。
本業をもつ傍らでの活動なのでなかなか大変なこともたくさんありましたが、メンバー全員が、自分ごととし、モチベーション高く動いていたためなんとかアクセラレータプログラムで採択いただくことができました。

統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2021」の成果発表会を開催 | リコーグループ 企業・IR | リコー

採択後には、一度チームメンバーがこれからチームにジョインし続けるかを考えます。
本業を捨ててジョインするもよし、副業のままでジョインするもよし、もちろん本業に戻ることも選択肢としてあります。
全員がジョインしてくれるのが理想ですが、本業に戻るメンバーもいました。
いわゆるCTOにあたるテックリードを担っていたメンバーです。
これまで、MVP、クローズドβ版の開発、運用を引っ張っててくれたメンバーです。

ここまでこれたのも彼のおかげ、本当に感謝しかありません。

で、困ったのはCTOがいなくなっちゃったこと。
これからは本格的にSaasのサービスを立ち上げるため、よりCTOの役割が大きく、重要になります。
そこで、早速メンバーを集めることにしました。

そこで、こだわりたいのは、私達のチームのビジョンに共感して、自らジョインしてくれるメンバーを探すことです。

事業化に向けた技術開発がメインの役割になりますので、委託という形で開発メンバー（リーダー）として委託することもできます。
もちろん社外も。
でも、今後これまで以上に不安定な状況の中で、事業開発を進めていくには自分ごととして考えてくれるメンバーに出会いたい。
そこは拘っていこうとチームのみんなと話しました。

そこで必要になってくるのが今の僕たちの状況や、ビジョン、思いを伝えることです。
まずは私達を知ってもらう、そして共感してもらう必要があります。
そこでいろんな社内のチャネルで情報を発信し、お話させてもらっています。
せっかくジョインしてくれるので、そのメンバーも成長し楽しめる、そういう場であることを感じてもらいたい。
ある種、事業プレゼンよりも難しいですねｗ

現時点ではまだ見つかっていないですが、いつかそういうメンバーと出会えると信じて動いています。
今、CEOとしてやらないといけない一番大切な仕事だと、考えています。

情報発信の方法や、その結果が出ましたらまたnote書いて紹介したいと思います。

ちなみに私達のチームは鹿児島⇔関東の2拠点でのフルリモートワークでの事業立ち上げをやっています。
働き方についても記事を書いていますので合わせて読んでみてください。