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アジサイの色は土壌の酸性度で変わる!どこで育つかは大事!!

この時期の花といえば、アジサイですよね。
雨の中でも一際きれいに咲いています!
花も大きいですし、赤と青の鮮やかな色が目立ちます。

そんなアジサイの花の色ですが、アジサイの種類によって色が分けられると思いがちかもしれません。
実は、アジサイの種類には関係なく、土壌の酸性度に依って色が変わるんです。
土壌が酸性であれば青色!
土壌がアルカリ性であれば赤色!
花の色素であるアントシアニンが土壌の酸性度によって色の変化を起こして、そのようになるわけです。

これは花に限ったことではないと思います。
人や動物なども、どんな土壌で育ってきたかによって変わります。
遺伝子に組み込まれた先天的なこともありますが、後天的に身につけてきたことって多いですよね。
例えば、日本語を話す人たちの中で育ってきたら日本語を話しますし、英語を話す人たちの中で育ってきたら、たとえ日本人でも英語を話すようになります。

アジサイの土壌の酸性度を気にする人はいませんが、咲かせたい花の色があるのであれば、土壌を変える。
人も変えたいものがあるのであれば、土壌を変える。
普段意識していないところに目を向けるチャンスかもしれませんね。

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