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年末年始の体調不良と地震 今できること

自身の体調不良を抱えながら、妻がコロナ感染でダウンし、病人が病人を看病しながら、冬休みに入った子供たちをケアするというなかなかにタフな年末の1週間を過ごしました。

そして疲れを抱えながら年が明けて、妻がなかなかよくならず、自身も身体のだるさを感じて、冬休み中に少しは楽になるかなと考えていたお正月。
子供たちと1階リビングで休んでいたところ、まさかの緊急地震速報で、テーブルの下に避難。大きな揺れで、モノが落ちたり倒れたりする音が2階からして、2階で休んでいる妻が心配になりましたが、揺れが収まるまでは動けず、とにかく子供を守ることに専念しました。

揺れが収まって、2階を確認しに行き、倒れているものや落ちたものを片づけて、妻の様子も確認。
TVや携帯で確認すると、長岡は震度6弱。我が家は幸い大きな被害はありませんでしたが、子供たちは初めて体験する大きな地震で、かなり精神的に参ったようでした。

白血病になってからは初めて体験する大きな地震。
しかも体調不良の時期で、しかも長岡にとっては一番良くない冬の時期の地震。
今回の地震で感じたのは、自分の身体が健康でないと、避難するのもかなり大変で、避難したところで周囲にも迷惑をかける可能性が高く、さらに治療が必要な状況であった場合、災害時に通常通りに医療を受ける環境が維持できるのかどうかという問題があるということです。

今一番の被害が出ている能登地方の中でも、私と同じように白血病のサバイバーさんや、今まさに治療をしている方もいらっしゃると思います。
その方たちが一日も早く、通常通りの治療を受けられる環境に近づけるように願うばかりです。

私ができることは何か。それはブランドの根幹である、寄付を行うということで間接的に協力するくらいしかありません。

私が白血病の治療でお世話になっている、日本赤十字社長岡赤十字病院からも医療チームが組まれて被災地に出動されたそうです。
そこで、しばらくの間寄付先を日本赤十字社の今回の地震の義援金に向けたいと思います。

また、体調不良でリリースが遅れている、移植後5年記念のサバイバーメッセージTに関しては、通常よりも寄付額をアップし売価の15%としたいと思います。

災害時にサバイバーが抱える不安や、サバイバーでも出来ること。
今だから気づけることをまとめて、今後の活動に活かせるようにしたいと思います。


お読みいただきありがとうございます。サポートもスキをぽちっとしていただくだけでも、どちらも療養生活での励みになります。よろしくお願いします!