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長らく気になっていたゲーム

プレイしているのを見てずっと面白そうだと思っていたBCS。ようやくプレイできそうなところまでルールを読めたので、『Brazen Chariots』の『Operation Brevity』を選択。2ターンのシナリオで、掲載順が一番若いもの。

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イギリス軍はハルファヤ・パスに加えて、ソルーム、その西にある兵舎、フォート・カプッツォのいずれかを支配すれば勝利。マップにBarracksと書かれているのは、地名ではなく兵舎のことだろう。Googleマップでそれっぽい地名がないことを軽く確認。

枢軸軍がこれら4つの目標をすべて確保すれば勝利で、イギリス軍がハルファヤ・パスだけを占領すればドローだとルールには書かれている。イギリス軍がハルファヤ・パス以外だけを支配したときにどうなるかは不明。細かいことは気にしない。

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イギリス軍は左から第7機甲旅団、第22近衛旅団、第7支援群と並んで前進。フォート・カプッツォは遠すぎる上に、敵の偵察部隊のスクリーンにじゃまされて届かない。第22近衛旅団が中央を突破して兵舎に到達したものの、かけつけたハーフ戦闘団の装甲大隊の反撃を受けて後退。

第7機甲旅団は北に転進してハルファヤ・パスを攻撃。88ミリ砲による支援を無力化して、戦力も削って、背後をふさいで、最後のひと押しを第7支援群に託す。しかし、第7支援群はSNAFUロールに失敗。さらに第2活性化のダイスも失敗で文字どおり万事休す。

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ルールを間違えたり、忘れたりしたところが多かったが、非常によい感触を得た。フォーメーションごとに移動範囲や補給路に気を配るところや、どれだけ活動できるかが不確定なところはGCACWシリーズに通じる面白さ。

長らく気になっていたゲームをようやく体験できて、なおかつそれが面白いのだから、こんなによいことはない。

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