「違って良い」というのは結構丁寧に伝える必要がある気がする
「結構」とか「気がする」とか、抽象的かつ断言できない理由を素人他人が述べる事になんの価値があるんだろうかと思いつつ、客観的論拠も無しに断定するのは憚られる。
直属の上長が時間外労働を当たり前のようにする、家に仕事を持ち帰る、タイプ。
自分は定時以外は研究や読書や別の分野のインプットに使いたいタイプ。
その仕事において、効率性が同じであれば成果が出るのは間違いなく前者なんだけれど、後者の自分のタイプの方が、良いとは思っている。
上長から時間外労働を強要(される雰囲気)がそんなにある訳ではないので気にしてないけれど、部下からするとやはり合わせなきゃと思うのは自然の事で。
自分は自分、を貫き通している私でも気になって仕方がない。
そんな訳で、「私はこういう働き方だけれど、あなたはあなたで良いよ」という、互いのライフワークバランス(もしくはライスワークなのかワークアズライフなのか)を言葉で認め合う事がかなり重要に感じている。
会社の働き手が全員、仕事にかける情熱や時間が微妙に違っていく中で、意外とここが無視されている気がするので、本当に自戒の意味も込めて。
「付き合い残業」とか「仕事以外の忙しい話」とか「時間に比例する成果」とか。全部根絶していきたい。
私はこれで満足、だけどあなたがそうでないことはわかっている。と口に出さなければ周りは(特に部下は)安心できないものだ。
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