新年のごあいさつと2021年アプリ収益予測トップ10
あけましておめでとうございます。
旧年中は「Game-i」をご利用いただき誠にありがとうございました。
ウマ娘の登場やAppleのセルラン仕様変更など大きな変化のある1年となりましたが、サイト運営を継続できたのはご訪問いただいた皆様のおかげです。改めてお礼申し上げます。
2022年も引き続き「Game-i」を何とぞよろしくお願いいたします。
2021年の総括と年間トップ10
Game-iの売上予測も年間の集計を無事確定することができました。
一年の総括として10位までのアプリをご紹介いたします。皆さんが遊んでいたアプリはランクインしていますでしょうか。
1位: ウマ娘 プリティーダービー
2021年2月24日の配信から圧倒的なパフォーマンスで走り続け年間1位を獲得。DMM版の売上も同プラットフォーム史上過去最高レベルだったのではないでしょうか。
サイバーエージェントの2021年度通期決算(2020年10月~2021年9月)は過去最高値を更新。 前年比39.3%の増収、3.1倍の増益を達成。海外展開も期待されています。
2位: モンスターストライク
前年王者、当サイトの集計では大きく落としたように見えますが、集計システムの影響によるもの。トップクラスである事は変わらず。
mixiの第2四半期決算によるとモンストを含むゲーム事業売上(1月ー9月) 昨年 879.44億 今年 672.61億 (23.52%減少)
昨年比で減少しているとは言え、9月時点で既に当サイトの年間予測値は超えていると思われます。10月ー12月で更に売上を積み上げおり衰えは感じませんね。
3位: ピッコマ - 人気マンガが待てば読める漫画アプリ
LINEマンガを押し退けて一気にトップ5以内に躍り出た漫画アプリ。
カカオ社の発表によると「日本の漫画アプリ市場においてシェアが65%にまで拡大」との事。独自コンテンツやSNSなどへの広告戦略がうまくハマった印象です。サムネイルだけで面白いんですよね。
年間取引高1兆ウォン(約960億円)を目標を設定しているそうです。
4位: プロ野球スピリッツA
配信をピークに売上が減衰する事が多いゲームアプリ市場において年々成長を続ける怪物タイトル。今年はエンゼルスの大谷翔平選手が活躍するたびに野球ジャンル全体として盛り上がってた気がします。
リアル野球No.1を支えているのは球団とスター選手の活躍を繋ぎファンを楽しませるコンテンツシステム。アニメ系IPとの違いを感じました。
5位: パズル&ドラゴンズ
昨年は鬼滅の刃コラボでユーザー&売上ともに大きく伸びたというもので、今年は安定運営という感じがしました。それでも直近の11月、12月にセルラン1位を獲得するなどトップの売上を叩き出す実力は持っています。
ガンホーの2021年第3四半期決算によるとパズドラ含む売上(1月ー9月)
昨年 428.66億 今年 512.15億 (19.48%増加)
昨年は2020年10月ー12月に鬼滅コラボで売上大幅アップしました。9月までは今年の方が前年以上の水準で推移してます。
6位: Fate/Grand Order
4月ー5月に大きくセルランを落としファンを心配させましたが、8月頃からイベントやメインクエストに活気が戻り盛り上がりを見せています。
停滞していた時期は「月姫リメイク」のマスターアップで、奈須きのこ氏ほかTYPEMOONスタッフの監修業務が滞ってたんだろうと推測しますw
12月15日にディライトワークスよりFGOチームが独立してアニプレックス傘下の新会社を設立するという動きがありました。来年の展開が楽しみですね。
7位: 荒野行動
2020年の年間2位から大きく順位を下げました。バトロワ系ゲームもスマホ向けではないですがSwitchでも手軽に遊べるApex Legendsなど人気ゲームがシェアを広げている影響かもしれません。
同ジャンルとしてはグローバルで成功しているPUBGと比べても国内人気は依然高く、コラボも積極的に行われていますので来年も引き続き上位を維持していくと思います。
8位: Pokémon GO
緊急事態宣言など生活が制限される事で大きな影響を受けると思われた「位置ゲー」でしたが10位以内をしっかりキープ。外出しても密になるわけではないので、運動不足の解消や健康維持にも効果的だったりするんですよね。
海外での人気も高く変化を続ける生活様式に追従しているゲームアプリだと思います。家庭用ポケモンシリーズとのタイアップも強力ですね。
9位: LINEマンガ
ピッコマにシェアを奪われ・・・てない!?
昨年に続き9位をキープ。既存ユーザーが継続利用している可能性が高いですね。電子書籍は過去の購入データが残ってるので移行されにくいサービス。
余談ですが昨年末にLINEが上場廃止してZホールディングスと経営統合しました。LINEマンガやLINEミュージックの売上実績は非公開となり比較ができなくなっています。
10位: ドラゴンクエストウォーク
ポケモンGO同様に10位以内をキープ。昨年から逆転したのは課金モデルの違いでしょうか。スクエニ&コロプラいずれにとっても最高クラスの売上タイトルですが、ターゲットの年齢層は高めでウマ娘と被っていた可能性もあります。来年の動向は要注目。
以上、トップ10アプリをご紹介しました。
11位以降は以下のページをご参照ください。
最後に
2021年はウマ娘が大きな飛躍を遂げ、ピッコマやプロスピなど多彩なジャンルが上位にランクインする年になりました。
2022年のスマホアプリも5GやVRなどを活用した新しいアプリや大手パブリッシャーの勝負をかけたゲームも登場すると思います。アプリのチェックにはGame-iをご利用頂けますと幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!
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