見出し画像

転職は遊ぶゲームを変えることなんじゃないかなと思ってみる

最近転職というものは、遊ぶゲームを変えるようなものなのかなと思い始めた。(ゲーム感覚ですんません)

ゲームにはジャンルがある。FPSやRPG、ホラー、アドベンチャー等

例えばFPSであるCall of Duty(以下CoD)をずっとプレイしていたとして、Battlefield(以下BF)に遊ぶタイトルを変えたとする。この時タイトルが変われば、前に遊んでいたゲームで培った技術は反映されないのだろうか。

確かにカメラ感度、当たり判定ゲームモード等、上げていけばその違いはキリがない。しかし、CoDもBFも、FPS視点で銃を撃ち合うゲームということに変わりはない。

CoDで培ったFPS視点で銃を撃ち合うという技術は、そのままBFに持っていくことが出来る。エイム精度や立ち回りなど、個人の技術はゲームが変わっても多少は引き継げるので、後はBFならではの大人数で対戦する際の立ち回り方や、それぞれの兵科の役割を把握していけばいい。

これが全くFPSというゲームを遊んだことのない人だと、FPSというゲームそのものに慣れることから始めなければいけないので、どうしても経験者とは差が出てしまう。しかし、以前に同じジャンルのゲームを遊んだことがある人なら、話は別。

転職にも同じことが言える。今の仕事か同業他社に移る際は、新しい会社の人間関係や、仕事の流れを把握する必要がある。
しかし、前職で培ったその仕事に対する判断能力や、正確さ、速さ等の経験はそのまま転用出来る。

また、違う業種であり違う会社に転職する場合でも前職で培った技術は活かせる。全くそのまま転用出来なくても、使い方を変えるだけでいい。

ゲームに例えると、ポケモンからモンハンに遊ぶゲームを変えたとする。ポケモンはRPGであるのに対し、モンハンはリアルタイムのアクションゲームだ。

一見全く違うゲームではあるけれど、ポケモンで得た経験は使い方を変えればモンハンにも転用出来るはず。

ポケモンをプレイしているなら、属性ごとの優劣の付け方が分かるし、ターン制バトルで培った各種攻撃の出しどころも、モンハンでモンスターと戦う時に活かせる。
モンハンも敵の攻撃を回避した後に攻撃し、また敵の攻撃を回避するというターン制のアクションゲームとも言えるからだ。

現実世界の転職でも、違う業種でも今の仕事で培った経験をより掘り下げていくことで、どのように転用出来るのか考えることが出来る。

転職というのは、全く新しいスキルを身に付けるのではなく、今持っている知識を再度理解し、新しい仕事に対して再構築することなんじゃないかなと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?