
骨董春秋アーカイブ1
2022年8月親友が自宅で転び亡くなりました。彼は長い間、心臓や消化器の病気で自らと戦っていました。昨年(2021)年末に熱海の別宅で水毒で具合が悪くなり、熱海の病院に入院し、さらに三月に東京の女子医科大学病院に転院して、死線を越え退院してきた矢先でした。
彼は大学でも希少種の物理科で、卒業してからは家業をたたんだり、オートバイ屋をやったり、工場の電気とシークエンスを同時に制御するなど実に多彩な能力を持っていた逸材でした。
晩年はボロボロでしたが、若い時は腕っぷしも強く、750㏄のオートバイを軽々と乗る凄腕でした。
毎日メール電話をしてお互いに安否を確認していたので、寂しいことこの上ないです。今は空っぽの心です。
これは2022/9/1のアーカイブです。現在の記事はこちら。

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