準広角写真は「何か」を撮ろうとしてはうまく撮れないんだよねぇ
準広角って、どうもしっくりこない…なんででしょう？
こんばんは、yuki です
ところで、難しくないですか？
準広角の画角...!
私は知らなかったんです。
準広角（特に私は35㎜）で
いいたいことを反映させることが
こんなに難しいなんて！(ﾟдﾟ;)ｴ?
しかし。
今や、私は、
準広角をいつも連れ出す相棒になり、
憧憬の念すら抱いております（笑）
佇まいがもうLove❤︎
準広角を攻略するにあたり、
まずは、敵を知らねばなりません。
今回は、
準広角が難しいワケ
についてのお話し
※ここでの考察は広角の中でも準広角に限定します
※ここでの準広角の焦点距離は27～35㎜前後とします
※オリジナルの考え方ですのでご容赦ください
当初公開の記事を分割しました
準広角が難しいワケ
準広角の焦点距離は、
ぼぅ～と全体を眺めている視界に近い。
とされている画角です、よね？
視界って、結構色んな情報拾っています
雨天の中、自転車をこいでいたら、
右手から急に車がでてきて、
ハンドルを切ったら
目線の10m先には障害物がある！
わ？避けなきゃ！ってなりますよね。
その他にも水溜まりや、段差など
諸々の情報があって
まずどう避けようかを考えます
視界とは、
見渡せる全体をなんとなく見ていて
問題のポイントとなる場面の、
位置や距離感を把握し、どう解決するか。
のためにあります
準広角が難しい要因は、
その「視界を写し取る画角」なのに
「いいたいこと」を
画面のどこかに絞ろうとしてしまう
が、1番の要因だと思います
前話で、
何をいいたいのか。がわかるから、
その人の価値観や経験で
写真を解釈することができる。
ということをお話ししました
それならと！
何が言いたいことなのかを見つけようと、
画面の中を右往左往～～～～
しかし、どうもしっくりこない...
？？？なんで？
じゃあ、
準広角の、いわゆる視界の画角で、
いいたいことって、なんでしょう？
さっきの場面なら、
「私が」「ここにいて」「危なかった！」
ですね？
じゃあ、
右手からくる車が主役？
はたまた障害物が主役？
いや雨天で視界が悪いから車が急に出てきたのかも。
じゃあ雨天が主役..？？
車にピントを合わせても
障害物にピントを合わせても
雨天にピントを合わせても
しっくりこないのは、
それだけでは
＝「危険だ」にならないから
私がそこにいたから、
危険なわけで、
どれらも「危険」を構成する要素ではあっても、
必ずや主役とは言えないもの。
そう、画面の中に
主役がいないんです
そりゃ絞ろうとしても、
しっくりこないわけなのだワ...
しかも、
ポイント同士や周辺の環境が
相互補完して状況を説明する、
それぞれが外せない構成要素
ということもあり、
散漫になりがち。
なのもやっかい(－－〆)ですねぇ
※ここではあくまで視界の見え方のお話です。
主役がある場合ももちろんありますネ。
『寄って広く撮れる』
というレンズの特性を活かして、
抱っこしている子供を撮るとか、
テーブルフォトやブツ撮りなどなど
では準広角はどう撮るのかいいのか。
次回、画角のイメージやキーワードから
攻略法を探ってみます。
☾
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