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人生におけるラーフ期 〜ダシャーリーディング〜

西洋占星術でも人生のバイオリズムを紐解くことはできるけれど
宇宙の叡智から紐解く、ヴェーダ占星術によるダシャーには敵わない。

それが間違いなく、人生のシナリオであり、運の波であると実感したのは
昨年の母が亡くなったタイミング。

ちょうど昨年は私にとって、大転換期となる
ダシャーの惑星が切り替わる年だった。

火星期からラーフ期に移行するタイミングが
昨年の秋頃だったはずという朧げな記憶があったのだけれども
それを少し早めて、夏の終わりに母はこの世界を旅だった。

だから、私にとって意外ではなく
やはり決まっていたことだったのだなと受け入れることができた。

そこは宿命の部分ではあるけれども
母の死は私に大きなギフトをもたらしてくれた。
それは物質的なことを含めた、精神的なギフト。

そんな実体験を経て、さらにダシャーを深く探求するようになり
多くの人のダシャーを観させていただくと
実際の人生と符合する点がかなり多い。

今、私の人生はラーフ期にあたる。ラーフ期は長く18年間もあるので
晩年はラーフに影響を受けて、余生を過ごすことになる。

ラーフは西洋占星術では、ドラゴンヘッドにあたるもの。

ラーフは一般的に、凶星であるので
この期間はあまり良くないことが起こるとされている。

でもそれも一側面的な見方でしかなく
ラーフがその人のクンダリチャート(出生図)のどこに位置し
グラハメイトゥリではどんなエネルギー状態であるかを知る必要がある。

私のクンダリチャートでは、トリコーナハウスである5室に位置し
アディミトゥラなエネルギー状態。

専門用語ばかりで申し訳ないのだけれども
これ以上は説明ができない。

このことからすると、私のラーフ期は”成功と繁栄”に意識が向き
それによって晩年、とても有名な人となり、物心両面で豊かさを得て
それを多くの人に享受する立場になるのだと紐解ける。

確かに他の東洋占いでも、50歳を機に人生が好転し
莫大な富と地位を得て、会長クラスの人になっているはずと
30代前半の頃によく言われたことを思い出される。

そして、このラーフが在住している5室は
先日のソーラーリターンリーディングでも触れたように
”過去世からの行い”を示す部屋でもあるため

過去世からのやり残し、課題を今世のやるべきことに活かして
その分野で認知され、有名になり、富と豊かさを得ていくのだと感じる。

そしてラーフは海外というキーワードもあり
これから多くの人、特に海外を意識して発信などしていくと
日本という国を飛び出して、世界に活躍の場を広げることになるはず。

面白いことに、全く違う視点から紐解いているのに
ソーラーリターンリーディングとダシャーの解釈が一致するのが面白い。

ここからあと17年ほど。
私はこの業界でどんな活躍をして、どんな人たちとつながり
どれだけ有名になり、富と豊かさ、不動のポジションをとっていくのか
とても楽しみにしながら過ごしてみたいと思う。

もしかすると、その成功への過程に対しての目撃者に
ここを読む皆さまがなってくださるのかもしれない。

こうやって、私が今、ラーフ期にいて
またラーフ期の中でも、どんな惑星期にあるのかを意識して過ごすと
不思議とそのような道を歩み出していくから面白い。

意識すれば、意図すれば、自然とその方向に人は向かっていく。

さて、同じラーフ期でもスケールがかなり大きく、実際に成功を収め
現在もまだなお飛躍の途中でもある、メジャーリーグの大谷選手にも
触れてみたいと思う。


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