見出し画像

メールではなく電話を選んだ理由。

GalaxyBooksが「出版のその先を応援する」を掲げてから、少しずつ見えてきたものがあります。それは、何ごともコミュニケーションありきで生まれるということです。何気ないコミュニケーションから困りごとが見つかれば、お互いにとって解決のヒントに繋がればと考えると動いて損はないです。

もちろん全てを叶えられる訳ではないですが、このような小さなことから積み上げていく精神は大切にしたいです。そして、そんな想いを持って事業を運営していくGalaxyBooks代表であり続けたいです。

カドコール、はじめます。

そこで、カドコールを思いつきました。
すでに出版されている1000名を超える著者さま(お客さま)がいるので、その中で時間が許す範囲でまずは300名の著者さまに順を追って電話をしていきます。お一人さまにつき15分程度お話させていただこうと思います。

ここで大事にしたいのは、メールではなく、電話を選んだことです。もちろん電話は相手の時間を奪うから迷惑だ!という声もあると思います。そんな世の中に移り動いているのは知っています。でも、電話を選びました。

どう考えても、何度考えても100通のメールより、1回の電話のほうが伝わることがあるような気がしてならないのです。ある意味で時代と反しているかもしれませんが、実際に自分で検証しないと答えは分かりません。怒られたら謝ります。という訳で、日頃の感謝も伝えたいので出版後の著者さまにお電話をしていきます。

一部の社員から少し反対はありました。

300人×15分=4500分(75時間)
通常業務に75時間をプラスして大丈夫なのか?
そもそも社長がそこまでやる必要があるのか?

「わからんけど、やってみて考えよう」で許してもらえました。

1日に2時間ずつやれば1カ月半弱。1日に1時間だとしても3ヶ月弱。もちろん通常業務はそのままで、プラスして稼働するので安心してほしいと伝えました。本心を言うと、久々に話す著者さまもたくさんいるので純粋に楽しみなのと、75時間で事業のヒントを得られるかもしれないという期待感があります。

というか、今後の事業に繋がる可能性が1%でもあるとするなら、今のうちの会社の規模くらいであれば社長がやるのは当然です(なんでもやります)

ここまで書きましたが、これは僕の勝手な考えなので電話は無理という方は出なくても大丈夫です。出れなくて折り返しの電話も自由です。タイミングが合い、少しだけでもお話させていただき、一人でも多くの著者さまの現状を聞いてみたり、悩みや困りを吸い上げられたら嬉しいです。

出版社(企業)と著者さま(お客さま)の関係が続く以上、「なんかちょっと嬉しいな」と思っていただけるようなことを考えていきます。

これからもGalaxyBooksをよろしくお願いします。

【プロフィール】
GalaxyBooks株式会社 
代表取締役社長 加戸昌哉

ザクッと本音!這い上がりスタートアップ社長としてビジネスヒントや生きやすくなるヒントを配信しています。

Twitter@加戸昌哉
YouTubeチャンネル
GalaxyBooks株式会社HP

想いをカタチにするため出版業界に参入し【出版社×社会貢献】を掲げる。
組織・事業・未来を学ぶ這い上がりスタートアップ経営。

1985年 滋賀県生まれ。
高校卒業後より3年間FM局にて番組アシスタント。その後上場企業にて5年間不動産営業、通信営業を経験。
2011年 株式会社ギャラクシーエージェンシー(現akippa株式会社)に入社
2013年 取締役就任/出版事業開始
2016年 galaxy株式会社設立
2017年 M&A
2018年 MBO
2019年 企業再生
2020年 大手アライアンス提携・資金調達

-mission-
助け合い(愛)で未来をつくる。

-vision-
社会貢献を通じて人をつくる。

-service-
Galaxy Books
最高のラストパス、その1冊が人生を変える
Baton Books
本と人をつなぐ、心のこもったおもてなし
Miraito Books
企業の『想い』からファンをつくる
Writer Farm
出版のその先を応援
Conetto
書籍試し読みWebメディア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?