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オンライン人事コミュニティHRラボほくりくの【入会者の声がカタチ】になる秘訣

※北陸に本社または拠点を構える企業で、人事業務に携わる経営者または人事担当者の方に向けた記事です。

こんにちは。
HRラボほくりく担当です。

北陸の経営者や人事担当者同士が、企業の枠を超えて人事について学び合うオンライン人事コミュニティ『HRラボほくりく』。強みは、“会員さんの悩みや関心ごとの声がカタチになること”で、嬉しいお言葉もよくいただきます。
(運営の私たちも嬉しいです😊ありがとうございます🙏)

今回はその秘訣である、
HRラボほくりくにとって活動の起点となる窓口🎈Slack🎈についてご紹介したいと思います!

HRラボほくりくの活動内容の概要は、こちらをご覧ください💁‍♀️


オンライン人事コミュニティ『HRラボほくりく』がSlackをつかっているワケ

『HRラボほくりく』では、ラボメン(HRラボほくりくのメンバーの略)同士が日常的にやり取りをしやすいよう、Slackというコミュニケーションアプリを利用しています。

Slackはテキストでのやり取りを行なうチャットをメインに、関連するテーマごとにトークスペースを分けられるチャンネル機能やファイル添付などさまざまな機能があります。(イメージはLINEグループの高機能Ver.ですかね🤔) 
Slackを導入している企業も多いため、馴染みのある方もいらっしゃるかもしれませんね。(運営母体である株式会社ガクトラボもSlackユーザーです😊)

Slackがはじめてという方も感覚的にわかりやすいですし、もし使い方に困っても、コミュニティマネージャーがサポートするのでご安心を👌

コミュニティマネージャーって何?という方はコチラをご覧ください💁‍♀️

『HRラボほくりく』がSlackを採用した理由は、主に3つあります。

①どこからでもやり取り可能な手軽さがあるから

『HRラボほくりく』は、会員のみなさんのお悩みや関心ごとを起点として、活動を行なっているコミュニティです。
そのため悩みや関心ごとがあったとき、気がついたとき、話したいときに気軽に発信してほしいと思っています。

その点、Slackはチャットがメインかつ、絵文字のリアクション機能もあるため、気軽に『発信』『リアクション』『返信』ができます👏

またPC版もアプリ版もあるので、在社時はパソコンから、外出時はスマートフォンやタブレットからと、いつでもどこからでもアクセスしやすいというのもポイント。外出が多い会員さんの中には、「今日は⚪︎⚪︎ホテルから参加してます〜」と社外からイベントに参加されるケースもありましたよ😄

②限定公開で情報の機密性を担保できるから

人事に関わる内容は、機密扱いなものもあると思います。とはいえ、「相談したい…でも相談できる相手が社内や近くにいない…」ということありますよね。

『HRラボほくりく』は、そんな悩みや課題を、会社の枠を超えて相談し解決し合える場でもあるので、情報の取り扱いは厳重。Slackの限定公開機能を用いて、ラボメン以外はアクセスできないようにしているため、センシティブな内容についても安心して相談できます。
(実際に、公にはできないぶっちゃけトークからの相談や、人事関連で凹んだ話なども吐露され「それは凹むね…」と共感の嵐があったことも😳)

またPDFやドキュメント、スクリーンショットなどのファイル添付もできるため、「求人票を添削してほしい」という内容も気軽に投稿できるのもSlackの嬉しい機能ですね📝

そのほか、検索機能もあるので「過去に同じ悩み相談とかあったのかな?」という際には、Slack上で会話のやり取りだけではなく、イベントの議事録なども閲覧しやすいです👀✨
(⚠️注意⚠️無料で使えるフリープランの範囲で利用しているため、閲覧できるのは90日間のメッセージ履歴という期限付きなので、現在Notionというツールを利用してデータベース化&AI検索ができるようラボメンで開発を進めてます!)

③テーマごとに会話をしやすいから

冒頭でも少し触れましたが、Slackにはチャンネルという関連するテーマごとにトークスペースを分けられる機能があります。

さらにチャンネル内でスレッドという小テーマを立ち上げる機能もあり、小テーマごとに活発にコミュニケーションができるのもSlackの良い点です。

たとえば、「辞めたいという社員への対応について見直したく、どのように対応しているのか教えてほしいです」など、自分の悩みや関心ごと、相談したいことがある場合…

チャンネル:『質問・相談部屋』
スレッド:「辞めたいという社員への対応について見直したく、どのように対応しているのか教えてほしいです💦」とスレッドで投稿 
スレッドへの返信:「うちの場合は、こんなことしてます。資料添付しますね!」「当社だと〜〜〜」

こんな感じで、ラボメンそれぞれが相談について情報を提供しあったり、議論し合ったりしています。

また、新たにスレッドが立ち上がったり、返信があったりした場合は、👇のように新着連絡もあるので、チェックもしやすいですよ✨

『HRラボほくりく』のSlackを覗いてみた👀✨

『HRラボほくりく』では人事について話し合い・学び合いをしやすいように、今はこんな感じでテーマごとにチャンネルを設けています。

👇メインチャンネルは下記の5つ👇
・自己紹介
・(コミュニティに関する)みんなのアイデア
・興味・学びのシェア
・質問・相談部屋
・雑談部屋
2024年12月現在
(会員のみなさんがわかりやすいよう、チャンネルを増やしたり減らしたりなどコミュニティマネージャーが適宜情報の整理もしています😊)

人事について学び合い交流するコミュニティのため、『興味・学びのシェア』『質問・相談部屋』があるほか、運営メンバーだけではなく会員さん発信の双方から、より良いコミュニティに進化・成長していきたい。そんな想いをカタチにする一環として、『(コミュニティに関する)みんなのアイデア』もチャンネルとして設けています。

そのほかにも、Slackやコミュニティの活用方法などがみれる『ラボのきほん』、イベントの事前課題の案内や感想シェアをする『イベント用』、コミュニティ内SNSのごとくリアルタイムに出来事や気分を運営メンバーがつぶやく『運営のつぶやき』があります。

それぞれ、どんな内容がやり取りされているのか、気になりますよね👀❤️
この記事ではメインチャンネルの内容について、情報の取り扱いに注意しつつ、問題がない範囲でお見せしちゃいます😊

【自己紹介】
入会後または入会体験中は下記の①〜⑥にお答えいただく内容にて、自己紹介投稿をお願いしています😊

①名前(呼ばれたいラボネーム)
②社名・役職
③人事歴・担当領域
④HRラボほくりくに入ったきっかけ
⑤所在地/出身地
⑥趣味

今回は掲載OKをいただきました、ラボメンの方の例を載せますね!

【(コミュニティに関する)みんなのアイデア】

≪発信元:会員さん📣≫
・インターンシッププログラム案のブラッシュアップする場、希望です🙏 
≪発信元:運営メンバー📣≫
・中途採用の情報交換会を開催予定。どんな内容の会にしたいかアイディア募集します🙋

【興味・学びのシェア】

≪発信元:会員さん📣≫
・求人を出し続けていますがなかなか申し込みにつながらず、部下ともども悩んでおります。求人票を載せますので、客観的な視点で忌憚のないご意見をお願いいたします!
・退職者アンケートを作成してみました。(資料添付📝)
≪発信元:運営メンバー📣≫
・東京に人事図書館ができたらしいです👀✨

【質問・相談部屋】

≪発信元:会員さん📣≫
・社員定着に関して、お勧めの本や効果が出ている方法について教えてほしい。
・人事評価や賃金制度の見直しをしたい知り合いの企業がいて、誰か紹介できる人いる?
・県外のUIターン説明会に出展したことある方がいたら、どんな感じだったか教えてほしいです。
≪発信元:運営メンバー📣≫
・1on1についてみんなで読んでみたい書籍はありますか?

【雑談部屋】

≪発信元:運営メンバー📣≫
・お花見スポット教えてください🌸
(会員さんより「お花見する?」というお声があがり、お花見を開催しました🌸🚣‍♀️)
・忘年会の場所を抑えたいため、おすすめのお店教えてください🙏
(「そろそろ日頃の(夜の)新規開拓の成果を披露するときが、、、というのは冗談ですが、」とノリノリで、お勧めのお店情報を会員さんからいただいたことも🥳ありがとうございました!🙏)
≪発信元:専門家メンバー📣≫ 
毎週1日、12:15-12:50の35分間、オンラインにてランチを共にするのはいかがでしょうか。

Slackから生まれる学び合いの場

HRラボほくりくの最大の魅力ポイントは、

 発信した内容が、イベントとして“カタチ”になり、
 “解決につながる”こと🙌


(ここまで読んでくださり、ありがとうございました🙏この記事では、もうこれだけ覚えてもらえれば完璧です👏)

Slackは『活動起点の窓口』と最初にお伝えしましたが、Slackでの発信内容がイベント化するのは、HRラボほくりくのド定番の流れ。レシピ的にいうと…

👆こんな感じです笑
では、Slack上でどんな発信・やり取りがあり、どんなイベントを今まで行なってきたのか、3つほど事例を紹介していきたいと思います✊😊

ゲストに高校生呼んじゃった!『インクルーシブHR』カイギ

まず最初は、会員さんのインクルーシブやインクルージョンについて学びたいという発信から、ゲストになんと『LGBTQ+』について研究している高校生をご招待した事例をご紹介します😊

『学生・若者』と『地域・企業』を繋ぐことを専門としたコーディネート機関である、株式会社ガクトラボが主催・運営しているため、テーマによっては学生さんも参加するのがHRラボほくりくの魅力なんです✨
(話は逸れますが、HRラボほくりくの定番イベント『採用活動振り返り会』も「直接学生からフィードバックをもらえる」と好評です😎)

≪イベントの概要≫
ほにゃららカイギ:インクルーシブHR
開催日時:2023/8/18 13:00~14:00
アジェンダ:
▽チェックイン(今日期待すること)
▽インクルーシブについて(会員さんが講師となり紹介)
▽インクルーシブ事例紹介(参加メンバーのみなさんで共有)
▽ディスカッション(テーマは「私たちにできることは?」)

≪ゲスト≫
・LGBTQ+や多様性を課外研究のテーマにしている2名の高校生

≪集まったラボメンの意気込み≫
・『インクルーシブ』に馴染みがなかった。『インクルージョン』についても耳馴染みないが、これから大切になってくるので知りたい。

・社内の色々な人とコミュニケーションをとるので、誰もが自分らしく働ける職場環境をつくるための視点を学びたい。

・金沢市内のホテルで人事採用に携わっていて、LGBTQ+や外国人の採用を進めていきたいのでヒントを考えたい。

≪感想≫
・ここにいる皆さんは、LGBTQ+や障害者への理解があり話しをしやすいが、理解が無い子がいる。どう理解を深めていけるか、公平・平等に重きをおいて課題活動していきたい。(ゲストの高校生)

・今までぼんやりしていたけど、不安や何か理由があり受け入れなかったのだろうと思った。一緒に働く上で壁に感じていることを考えたい。(専門家メンバー)

・特別支援学級の児童を通常学級に連れていくと、クラスの雰囲気が明るく温かくなった。その子が困っていたら、周囲の子は当たり前のように手を貸していた。障害やLGBTQ+ばかりに注目せず、困りごとや求めていることに関心をもつことが大切だと思うので、会社や社会でも意識したい。(運営メンバー)

プロジェクト化でツールまでできちゃった!『公正採用選考』カイギ

採用面接において「これって聞いたらダメな質問だったの?!」「どういう風に聞けば、タブー質問にならない?」と困った経験ありませんか?

次に紹介するのは、まさに同じように悩む会員さんの声からカイギ後にはプロジェクト化。最終的には『公正採用選考NGリスト対照表』という現場でそのまま利用できるツールまでできてしまった事例です。

人事担当者の自分1人でやろうと思うとパワーどれだけ必要なことか😨となることも『人事』という共通課題がある仲間が集まっているコミュニティだからこそ、実現できることもあります👍
(「今すぐHELPー!」という方は、少しでもお力になりたいので、一番下の問い合わせフォームから気軽に相談して下さいね🥺)

≪概要≫
ほにゃららカイギ:公正採用選考
開催日時:2021/12/9 14:00~15:00
アジェンダ:
▽本カイギの発足の背景(発案者の会員さんより)
▽本カイギの目的
▽「公正採用」とは?推し進めるべき理由は?(発案者の会員さんより)
▽各社の公正採用活動における現状は?実際に発生している問題は?(参加者のみなさんで共有)
▽自社として、HRラボとして、どんな取り組みをしていきたい?(参加者のみなさんで議論)
▽HRラボとしての目標とは?
▽本プロジェクトのネクストアクションは?

≪ネクストアクションとして決定したこと≫
・Slackにプロジェクトチャンネルがあると良い。
・イベントの後の20~30分をあてるなど、定期的に開催できる会があると良い。
・地雷になった質問項目について、背景を問い直し、整理する。
・NG質問を言い換える、対照表のようなものを作成する。

≪ネクストアクション実行の成果≫
・『proj_公正採用選考』のチャンネルを立ち上げる。
・定期ミーティングは日程調整に難航したため、コミュマネがSlackに毎日「公正採用選考に抵触する質問」を投稿し、①その質問のどこが良くないポイントか②代わりになる質問 をラボメンが返信。
・「こういった聞き方の方が良いのではないか」とカイギに参加できなかったラボメンも含め白熱!
(Slack内がどんどん白熱していく様子、ぜひお見せしたかったです😭)
・公正採用選考NGリスト対照表も完成!ラボメン全員に共有しプロジェクトは幕をとじました👏

デリケートな事案も思い切って相談してよかった!『メンタルヘルスケア』カイギ

会員さんの質問に対して、深掘り質問。テーマが具現化していくSlackの様子もぜひ、ご覧ください!

≪概要≫
ほにゃららカイギ:メンタルヘルスケア
開催日時:2022/02/03 14:00~15:00
アジェンダ:
▽カイギの目的
▽カイギ開催の背景と抱える課題(発案者の方より説明)
▽「メンタルを病んでしまう原因」とは?(参加者同士で事例を共有)
▽新卒が休職になる原因の解決法と予防策は?(参加者同士で議論し決定)
▽発案者の会員さんのアクション
▽振り返り

≪発案者の会員さんのアクション≫
・病みそうな人というくくりより大きくとらえ、ハイリスク群(頑張りすぎ屋さん)をモニタリングしてみようかな。

≪振り返り≫ 
・「メンタルにきて病んでしまっても良い(それ自体は悪いことじゃない)」ということを許容する会社に。そのためにも、普段から相談にのるなど普段の環境づくりに気を配る必要があるので、それをどう育んでいくか考えたい。(会員さん)

さいごに


最後まで読んでくださり、ありがとうございました🥺

今回は活動起点の窓口Slackをご紹介しましたが、HRラボほくりくの最大の魅力ポイント『発信した内容が、イベントとして“カタチ”になり、“解決につながる”こと』が伝わっていれば嬉しいです。

「よくわかったよー!」という方、3か月間無料で入会いただけるお試し制度もありますので、お試し会員さんから気軽にスタートしてみませんか?ご興味があれば、下記フォームからお知らせください😊お待ちしてます✉️
(石川・富山・福井に本社や拠点がある企業で、 HR領域に携わっている方であればご参加いただけます!)

ライティング:バヤシ


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