帰国し、再準備中

12/25に、第二回欧州遠征より戻りました。

白井さん スノーラグハウスにてワックス塗り込みのため持ち込んだ板達!

後半のトップチーム合流後に、8試合出場し、
主な成績は、St MoritzでのDHでは13位。
その後、Brennerに移ってからの6試合では、SG17位でした。

全体の感想としては、大差をつけられ、特にDHで斜面変化を物ともしない海外勢に改めて驚愕しました。
後半戦、Brenner戦では、SG4試合に続けて行われたGSにかけてはもはや疲労困憊で、全く攻める滑りができなかった感覚でした。

大学院による夏のフィジカル不足の中、筋力は戻りつつありましたが、筋持久力、素早さについては非常に不足していることを感じました。

収穫としては、悪天候続きで練習不足(GSを3日のみ)の練習状況であり、ぶっつけ本番で100km/hはゆうに超えていたDHを自分にできる限りの攻めることができたことです。

そして、新たなイタリア人コーチはじめ、トップチームのコーチ陣とコミュニケーション図れたり、他国の選手と近況報告し合えたことです。

今後の環境作りにも貴重な情報をいただけました。

さて、技術的な改善点としては、スタートダッシュが遅すぎる(速い動作ができない。スケーティング、ストックワークが下手)、そして、筋持久力不足、滑るスキーを準備できていない用具の問題、技術不足(新たなオーストリアメソッドの習得はまだまだ時間掛かること)です。

今後の予定です。
12/25帰国
12/28-12/30菅平合宿
12/31-1/3 大学院で修論最後の修正と、ジム練習期間、走り込み期間
1/5-1/8 菅平合宿
1/10 第3回欧州遠征出発(現地事前練習10日間)、
1/18-19 修士論文web提出日
1/22-25 試合:veysonnaz_WC3戦(GS×2,SG1)
1/29-1/31 試合:Cortnina WC(DH1,SG1)
2/2 帰国
2/5 大学院修論・口述試験
        終了後、大洗フェリーで苫小牧まで移動し、手稲にて合宿
2/10-15 札幌テイネにてWC開催
2/26 修士論文最終発表
2/29-3/3 白馬にてジャパンパラ大会
3/11-月末 第4回欧州遠征(WC DH2,SG2)

この様なスケジュールです。

帰国後、JISSにて大岡トレーナー練習と打ち合わせを経て、また新たなメニュー追加により、伸び代を感じています。
本当に感謝ですし、生かさねば。。

Dr.メドマー、圧迫する器具により心臓に向けて血流を足から圧迫します。親にプレゼントするなら次はこれですね!

さて、2023年を簡単に振り返りますと、個人的に余り記憶に残らないほど、パニックの日々でした。
大学院では挫折続きで、影響して生活上様々な判断が悪くなっていることも感じたり。それでも、院生仲間皆さんの頑張りからは非常に尊敬を感じることと、学びへの憧れがあります。

しかし、今の私には、競技が第一です。
競技と学業、そして会社への貢献それぞれを並行する能力は私には無いことがよく分かったこの3年間となっています。

ただ、ラスト、提出日までは粘ってみようと思います。。
(ブログ書く暇があればやらねば・・・苦笑)

私には二頭は追えない、という点を痛感してはいますが、今季良かった点は講演活動で内容の充実です。ここまで4校の訪問と機会は大幅に減らし、少なかったものの、大学院の学びの影響もあってか、話のストーリ性、資料の工夫、など、多くの改善ができました。

結果、子供達が非常に驚きの表情や反応、喜んでくれている様子から、やはり、未来ある子供達に少しでも可能性を感じてもらう役割がパラリンピアンにはありますし、私にも一役買えると実感した一年でもありました。
非常にやりがいを感じますので、次年度以降、さらに拡充していきたいです。

以上、簡単ではありますが、2023年振り返りでした。

41歳になってまで、自分自身の夢や目標に向けて打ち込むことができることは、
改めて感謝の日々です。

私ごとに、多くの方々の支えがあり、辛抱強く応援してくださっています。

改めて、自分ごとではないこと。
好結果に繋がる行動を積み重ねていくこと。

日に日に身体は衰えていく時間、スピードが早まっていますから、日々の積み重ねが若い時以上に必要です。

来年も、どうぞ見守ってくださいますよう、よろしくお願い致します。

2023年12月31日

年内ラストはJISSにて追い込めました!

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