見出し画像

人生劇場 ゲスト:山代生さん

「人生劇場」
隠岐國学習センターで開催したオンライン企画。
毎回、多種多様なゲストの方をお招きし、これまでの人生や、「今」についてなどのお話をしていただきます。
だれしも様々な人生のドラマを持っています。そのドラマに迫りつつ、ゲストの方に質問し、対話する、そんな時間です。

ごきげんよう~

最近は、梅雨がはじまったなと思っていたら
また急に晴れ間が続いて、そしてまた、雨。

雨は
気分が下がるという人もいるかと思います
でも、、雨が降ると、より自分の内側に目を向けやすくもなるのではないでしょうか、

さて、今夜の人生劇場は、島前高校卒業生の山代生さん
卒業から一年。現在は岩手のご実家が営まれている宿のお手伝いをされています。

「学生のときより暮らしのことを考えるようになった。」

今回お話を聞いて、生さんの毎日の暮らしの中では、死というものがとても近いように感じました。

死を大切にしなければ、生きる、ということも疎かになってしまうのではないでしょうか。

ご家族で営まれている宿では、
薪でお風呂を沸かすそうです。

生さんのお話を聞いていると、「暮らし」の中のひとつひとつに、肌で直接触れているほどに近い、という感覚だなぁと思いました。

今ではかんたんにボタン一つでお風呂を入れることができます。
でも、それって、暮らしの一手間が省かれていて、ちょっとだけ、寂しい気もします。

暮らしに、触れる。
一手間一手間、「不便だなぁ」でかんたんにしてしまう前に、手でなぞってみる。そうすると、
私たちはもういちど、「暮らす」ということを両手で引き伸ばして、じっくり見つめることができるのかもしれません。

人生劇場が幕を閉じたあと、
頭の中に、東北の山奥、茂った緑と湿った強い幹が浮かびました。

週末は島をゆっくり、歩いてみます。
何も持たずに。

ではまた、次回をお楽しみに。
ごきげんよう~

〜〜〜〜

◯あとがきみたいな◯
島前高校1年の松岡都祈です。
今回の人生劇場の記事を書かせていただくことになっております。
はじめてのこころみ、!なので文と文が繋がってない、みたいなこともあるかもしれませんが、おてやわらかに!、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?