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進路実現までのお話!

OPEメンバーがいかに自分の進路を考え歩んできたかを記録していきます!これをきっかけにみなさんも進路について考えてみましょう!
今日のメンバーは誰かな??

プロフィール

名前:與那嶺彩世
出身高校:那覇国際高校
大学:慶應義塾大学 環境情報学部2年(2019年入学) 
受験方法:AOのA方式(1番条件が少ない方式)
志望理由書や自由記述などの書類と教授3人と30分の面接!

大学の中でも田舎にあるキャンパスとして知られている湘南藤沢キャンパスに通っています!(通称:SFC)ここからはSFCって書きます!

こんにちは〜、OPEメンバーのあやせです!
進路で迷っていたり、自分に向いているか不安を抱いていたりするみんなに、私の合格体験記で一番伝えたいことは、山あり谷あり、迷いに迷って、それでも結局は自分の気持ちに素直に、本当にやりたいことに向かっていくことが大事ということです!

「ほんと?どういうこと!?」って思った方は、この後に続く、私の山あり谷ありの高校生活と大学合格までの道のりストーリーを読んでみてください!

現在の進路先の決め手

 私がSFC行きたい!と考えるようになったきっかけは、小論文や大学のことについて相談していた方の紹介でした。実は、もともと英語や言語が好きで、留学したり英会話教室に通ったりしていました。中学一年生の初めてちゃんと英語を勉強する授業の時に先生が「英語が話せるとたくさんの人と話せるようになって世界が広がるよ〜」と話していて、素直に「すごい!!」って思って私も英語が話せるようになりたいと思うようになりました。だから、英語を活かせる仕事をしたかったので英検の勉強や海外の人との交流に参加していました。正直に言うと、私の理系に対するイメージが、数学で計算ばっかりで難しいって感だったんです。(笑)だから、自然のことにすごく興味はあったけれど私には向いていないからずっと好きな言語系で頑張っていこう!って思っていました。そのはずだったんですが、留学いくと不思議となんでもやってみればいいんだ!何事も挑戦だ!って考えるようになったんです。ホストマザーに自然のことに興味があるから、どこどこに連れて行って欲しいとか、環境のこと勉強してる大学生とおしゃべりして話を聞きたい!とこんな感じで、留学中に、私自身と向き合って本当にやりたいことや興味あることについて調べていくうちに大学でメジャーにしたい興味分野が変わって、理系よりのものを勉強したいと思うようになりました。(あくまで、言語はツールとして身に付けていこうと決めました!)でも、留学は受験生である3年生だったり、理系科目も基礎ばかりを選択していたので、理系の学部への一般受験も難しくて、進路先に悩んでいました。そんなときに、SFCを紹介してもらいました。AOの受験方式はすっごくシンプル!!TOEICや検定、専門的な資格がほぼなくても大丈夫、高卒認定さえあれば誰でも受験できちゃうんです!多岐にわたる研究や活動がされていて、「ここなら自由に自分スタイルで学べる、わくわくでいっぱいのキャンパスだな!」と感じてここに行きたいと思うようになりました。そして、慶應大学の模擬講義を受けに行って、SFCがどんなところなのか、学生がどんなことをしているのか話を聞いてこの大学に進学しようと決めました。

「やりたいことに思う存分浸ることができる!」そう感じたのが大きな決め手です!

高校1年生〜高校3年生

主な活動歴
1年生から3年の6月(留学出発)まで:ブロードバンド予備校
帰国後:高校には戻らず、卒業して自宅でオンライン(メールと電話)受験対策
※一緒に対策してくれた先生がいる塾はイデアという塾です。
併願校:立教大学 異文化コミュニケーション学部 受験方式:自由選抜入試

高校1年生
高校入学後、かっこいい先輩にあこがれて英語ディベート部に入部しました。高校生のころの目標は『留学に行くこと』だったので、英検を受けていました。そして、高校1年生の冬ごろに友達と一緒に学校の近くにある塾に通い始めました。そのころは、留学以外の明確な目標はなかったけれど、周りにすごく勉強を頑張っている人がいて、私も勉強する習慣を身につけておきたいと思って通い始めました。
高校2年生
とにかく部活と留学プログラムに向けて、そして受験勉強に力を入れていました。大会がある2学期は、部活のことで頭がいっぱいで、だけど、模試もテストもあってって感じで、、、不器用な性格な私はやっている量に比べて結果が出ずに何もかもが中途半端で一番苦しい時期でした。冬休み前には、留学の不合格通知を突きつけられ大号泣、落ち込んでても時間は過ぎて、先輩方がセンター試験を目前に控えていました。学校がセンター試験会場ということもあって「あと一年後にはセンター試験なんだ」と実感。気持ちを切り替えて受験勉強に専念し始めました。そんな時!!!メキシコ 留学が決まったのです!完全に留学は諦めて、受験で結果を出そうと頑張り始めたばかりだったこともあって、この知らせを受けたときは、正直複雑な気持ちでした。それでも、留学に行くことが一番の目標だったので、家族と話し合い留学に行くことを選びました。
高校3年生&帰国してからの受験生活
2018年7月にメキシコ留学出発〜!留学に行くまでに、留学前の志望校の受験で英検準一級が必須で、帰国してからだと時間がないと思って、留学前に英検を受けました。英検や学校のテスト、受験勉強もしながらスペイン語や留学に向けて準備をしていました。そのおかげで、留学中は留学先でしかできないことやその国ならではのことに触れて留学生活を楽しんでいました。楽しんでいても、やっぱり同級生が受験を迎えていて、進路のことを考えるようになって、帰国まであと2ヶ月前の5月にSFCに行くことを決めました。
2019年の7月に帰国してからは、約4ヶ月は自宅にこもってひたすら、志望理由書を作成して、AO入試に向けて情報収集、併願校の小論文の対策をしていました。高校によって違うと思うのですが、私の高校は復学か卒業を選択することができ、私は、高校を卒業していたので、興味がある活動に参加したり、赤土流出問題のための活動や土に触れながら地域の子供達に環境教育をしている人に話を聞きに行ったりしていました。小論文対策は、読解と受験対策に付き合ってくれている先生に勧められた小論文の過去問を書いて書き直しての繰り返し。知識もなければ、時間もない状態だったので、ご飯を食べながらも知識を増やすために動画を見たり、過去問でどういうことが問われるのかに注目して、似た内容の評論文を読んで読解力をつけていました。1ヶ月間は、毎日10時間以上、小論対策をしていました。

おすすめ・使用した参考書(小論文編)

1『本番で勝つ!樋口裕一の小論文』:これは、もう小論文苦手!何を書いたらいいのかさっぱりわからないっていう人、小論文とは?何を書いたらいいのか知りたい!って言う人におすすめです!小論文の基礎の基礎で、小論文の格がわかって私はとても書きやすくなりました!
2『河合塾 現代文と格闘する』:小論文って課題小論文が多かったり読解力を求められたりすると思うんだので、読解力を身につけるにはすごくいい!演習の内容が自分の大学の傾向と似ている人は知識もついて一石二鳥でおすすめです!

高校生活のルーティーン

私の高校生活のルーティーンは勉強・食べる・眠るととってもシンプル!塾に通い始めてからずっとこの生活を送っていました。(笑)
 早朝授業から17:00まで学校
 放課後 教室に残って友達が部活終わるまで課題とか勉強か部活
      部活の時によく飲んでいたのはローソンのカフェラテ
 19:30~ 塾に行きながらおにぎりやパンを食べたり
      本当によく食べていたのは、野菜ジュースと玄米ブラン!笑
 20:00~22:30
 20時までには勉強を始めていました。
 勉強のお供は、さんぴん茶とダースのビター
 23:30~ 就寝 夜型ではありませんでした、、(1年生の頃は22:30に眠っていました)

高校生へメッセージ

とにかく私は興味あること、目標に向かって走っていた高校生活を過ごしていました。高校生の自分を振り返ると、うまくいかないことだらけ、何回も英検も留学試験も落ちたし、模試の結果にも納得いかない。そんな苦しくて悩む時期もたくさんありました。でもそんな時間はもったいない!目標に近づいていくために、突っ走ってみることも大事なのかなって思います。何か明確な目標がなくても夢中になれるものを極めたりすると、ひょんなことでチャンスを掴んだり、目標を達成しちゃうことだってある!って思ってます。みんなのわくわくがエネルギーとなっていろんなところに伝わって、何かに変わって戻ってくると思う。そう信じて、頑張って欲しいです!心から、応援してます!!

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