人と防災未来センターへ行ってきました!

こんにちは!
ヒューマン・サービス支援室 学生コーディネーターの三井です!

3月18日に神戸市中央区にある「阪神・淡路大震災記念 人と未来防災センター」へお邪魔し、館内の見学や職員の方々へのインタビューを行いました!
これから複数回に分けて皆さんにお伝えしていきたいと思います😊

初回である今回は、人と未来防災センターの施設についてご紹介します!

人と防災未来センターは神戸市中央区のHAT神戸内にあり、兵庫県立美術館やJICA関西のすぐ近くにあります。JR灘駅からは徒歩12分、阪神岩谷駅からは徒歩10分とアクセスも簡単です!

人と防災未来センター 入口写真

上の写真は西館の玄関口を写したものですが、ご覧のように建物全体がガラスで覆われているのが特徴です。ちなみに夜になると西館全体がライトアップされてとても綺麗です!

人と防災未来センターは西館と東館に分かれており、各階には映像が見られるシアタールームや様々な展示があります。一般の方々が見学できる展示場や災害に関する資料が保管されている資料室に加え、専門家の方々が研究を行っている研究機関もあり、まさに災害や防災に関する情報の「共有」と「発信」を行っている施設です。
現在は一部の階で展示改修が行われており、今年の4月にリニューアルされるそうです!

人と防災未来センターは1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災を受けて、多くの人々にその経験や教訓を伝えるミュージアムとして2002年に開館しました。阪神淡路大震災に関する数多くの資料の展示のほかにも国内外の災害に関する研究や防災専門家の育成など、幅広い活動を行っている施設として知られています。
お話を伺ったところによると、この施設で働いている研究員の方々は国内外で災害が起きた際には、早いときにはわずか3日というスピードで現地に赴き、災害の研究に加えて災害が発生した後の取り組みについての指導を行っているそうです。また、阪神淡路大震災は大規模な都市型災害であったため、その当時行われた様々なノウハウを学ぶために外国からもたくさんの方々がこの施設を訪れるそうです。

また数多くの研究員の方々に加え、館内ではボランティアの方々もたくさん活動しており、私たちが実際に見学に行った際にもボランティアの方からお話を伺うことができました。語り部をされている皆さんからは震災当時の様子など、ニュースを通してでは知ることのできない貴重なお話を聞くことができました。
実際に私たちが聞いた体験談については、また記事にまとめて皆さんにお伝えしたいと思います!

次の回では実際に施設を見学してみての感想をお伝えします!

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