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国語(現代文)の解き方と勉強方法

現代文の成績を高める勉強方法を全部ご紹介します。細かなハウツーではなく、本質的な王道のお話です。

これで十分な成績(例えば、高校受験でほぼ満点、センター試験で満点、中小企業診断士試験合格など)を取れましたので、これ以上の勉強方法は私にはわかりません。

現代文にかけた勉強時間はそれ程、多くありません(月平均数時間程度)。ハウツーは必要なく、基本的な解き方(王道)を理解していればそれでOKだったからです。

大学時代にやっていた家庭教師(高校受験生、大学受験生へ)でもこの方法で勉強させたら一気に成績が上がりました(半年後に偏差値10以上向上)。ですので私だけに効果のある勉強方法ではないことは確認済です。

すなわち、本勉強方法を知っていれば、家庭教師で現代文を教えることが出来るようになります。生徒の成績を大幅に向上させることができれば家庭教師として合格だからです。

さて本論に入っていきます。

現代文は日本語ですので、何となく解けてしまうことも多いです。その結果、成績が下がってきたとき、今まで出来ていたのに何故、出来なくなってしまったのかわからず、長期スランプに陥ることもあります。

なぜ自分の解答では不正解なのか。解説を読んでも納得することが出来きず、不満を持つこともあると思います。「解答の方が間違っているのではないか」と感じたこともあると思います。

また、ある程度の点数は取れるんだけど、どうやったら更にテストの点数を上げられるのかわからない方も多いと思います。

以上のような状況の場合、現代文特有の落とし穴(具体的には正しい解き方をしていない、正しい読み方をしていないことです)にはまっている可能性がありますこの落とし穴にはまっている状態ですと、幾ら問題を解いても成績は上がっていきません

最初から現代文(国語)が苦手な方は、①読解力が不足している、②読み方や解答の仕方に特有の癖がある、のいずれかだと思います。(家庭教師では生徒のこの特有の癖を見つけてあげることも仕事です)

現代文(国語)の問題を正しく解いていくには
①現代文の絶対的ルールを知っていること
②設問の解き方のルールを知っていること
③問題文の読み方を知っていること
④読解力を高めること

です。

ここでは例として中学受験の国語(現代文)問題を解くために必要な勉強方法についてお話しますが、成績を上げるための国語(現代文)の勉強方法は高校受験、大学受験でも全く同じです。

唯一、異なる部分は使用する現代文の問題集だけです。精神年齢が異なるため、小学生向け問題集、中学生向け問題集、高校生向け問題集と使用する現代文のレベルが異なるだけです。勉強方法は何ら変わりません。

中学受験の国語は現代文のみです。ここでご紹介します勉強方法を実践することで国語の点数を上げることができます

国語は自身でトレーニングする時間(自学自習する時間)が必要です。本勉強方法に従って現代文の問題を解いていくことで着実に成績が上がっていきます

尚、本勉強方法で養った力は「高校受験、大学受験」、中小企業診断士等の「各種国家資格の論述試験」、「会社での経営戦略企画資料作成」等にも直接役立ちます。早い段階から本スキルを身に着けておくと小学校~社会人まで役立ちメリットは相当大きいです。

本勉強方法で国語を苦手から「得意」へ変えて頂けましたら幸いです

本記事の対象者
・国語(現代文)を得意にしたい中学生、高校生、受験生
・国語(現代文)を小学生へ教えたい、サポートしたい親御様、中学受験生

目次
<現代文の絶対的ルール>
<設問と解答方法>
<読解力を向上させる方法①>
<読解力を向上させる方法②>
・説明文、論説文
・物語文
<まとめ>

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