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“記憶をテーマに描いてみたかった。”辻村深月が語る『琥珀の夏』。

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辻村深月 2年ぶりの長編

『琥珀の夏』(文藝春秋)

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「ずっと友達」といってくれた友達。

30年前の夏。

あの夏の友達は今、どこで何をしているのか?

辻村深月が紡ぐ、記憶と友情の物語。

物語はかつて子どもがあの夏を過ごした

〈ミライの学校〉の敷地から子どもの白骨死体が発見されたことから始まる・・・。

“一度記憶をテーマに描いてみたかった。”

“その中に息づいていて取り出せるものがある。結晶化していて宝石のような価値を持つ。だから『琥珀の夏』”

“教育や親が良かれと思ってやったことがどうなるかは分からない。”

“どんな夏であったとしてもそこに青春がなかった訳ではない。”

自らの記憶を辿りながら

親として子育ての日々を送りながら

今の辻村さんだから描くことができたこの夏の必読書。

そのエッセンスをじっくりお聴きください。

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辻村深月
1980年山梨県生まれ。
2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞、18年『かがみの孤城で』第15回本屋大賞を受賞。昨年『朝が来る』が河瀬直美監督により映画化され話題に。『ハケンアニメ』など著者多数。最新刊は文藝春秋『琥珀の夏』。

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