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“圧倒的に自分には出会いの才能があった。”中森明夫『青い秋』を語る。

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アイドル評論家にして作家、

新人類の旗手と呼ばれ、“オタク”の命名者。

彼の最新刊は、一世一代の私小説。

中森明夫『青い秋』(光文社)

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齢60を前にして、妻も娶らず、子供もおらず。

持ち家も財産もない。これまでもこれからも一人で生きて行くだろう。

青い春はとうに過ぎ、人生の秋が訪れてもまだ青いままでいる。

人生の青秋期。だから『秋い秋』。

この小説で綴られているのは国民的美少女、後藤久美子、宮沢りえとの交流、

今は亡き女性アイドルのこと。

今はなき編集者、思想家、同業者たちとのこと。

彼にしか書くことができなかったエピソードとそこにある思い。

“検索しても見つからないこと、感情を書きたかった。”

“圧倒的に自分には出会いの才能があった。”

誰と出会い、何をし、何を感じたのか・・・

昭和、平成・・・

常に時代と競争、そして狂騒してきたその人生とは・・・

じっくりと聴きください。

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中森明夫

三重県生まれ。1980年代から多彩なメディアで活動を展開。著書に『寂しさの力』(新潮新書)、『アイドルにっぽん』(新潮社)、『東京トンガリキッズ』(角川文庫)、『午前32時の能年玲奈』(河出書房新社)、『アナーキー・イン・ザ・JP』(新潮文庫)『アイドルになりたい!』など、共著に『AKB48白熱論争』(幻冬舎新書)などがある。最新刊は光文社『青い秋』。

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