“自分は自分の家族に育てられて、今、こうしている。”松居大悟が語る『またね、家族』。

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劇団「ゴジゲン」主宰にして映画監督。

気鋭の表現者と言われる松居大吾、初の小説。

またね、家族』(講談社)

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小さな劇団を主宰する僕のもとに、父から連絡があった。

余命3ヶ月だという。

東京と故郷、福岡を行き来しながら

見つめ直してく自分と家族のこと。

それが世界のたった一つの僕の家族のカタチ。

“これまで、家族を描くことから逃げていた”

“自分は自分の家族に育てられて、今、こうしている。”

それは紛れもない松居自身の家族の物語でもあった。

今、この状況の中で家族との距離が近くなった人も

逆に遠くなってしまった人も。

またね。と軽く手を振って別れる家族であれば。

きっとすぐに会える。

あなたはどんな家族の時間を過ごしていますか?

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松居大悟 

1985年、福岡県生まれ。劇団ゴジゲン主宰。2009年『ふたつのスピカ』(NHK)で同局最年少のドラマ脚本家デビュー。2012年、長編映画初監督作『アフロ田中』が公開。その後、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『スイートプールサイド』など発表し、『ワンダフルワールドエンド』でベルリン国際映画祭出品、『私たちのハァハァ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞、『アズミ・ハルコは行方不明』は東京国際映画祭・ロッテルダム国際映画祭出品。2018年には74分1カットの映画『アイスと雨音』や『君が君で君だ』が公開、枠に囚われない作風は国内外から評価が高く、ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズのメイン監督も務める。2017年に北九州市民文化奨励賞受賞。最新監督作に映画『#ハンド全力』。


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