西加奈子は何を“まく”。『まく子』。
始まりはありきたりなボーイミーツガールの物語。
私だってまき散らしたい!
まだ今でも自転車で坂道を降りるのがオモロいぞ!!
西加奈子、『まく子』(福音館書店)。
直木賞受賞後、満を持して送る長編小説。
まく子とは・・・彼女は何をまく?
ご本人による貴重な朗読もあります。
小さな永遠を終わらせるとはどういうことなのか?
いずれ確実に死んでいく僕たち。
だからこそどう生きていく?
希代の才能、西加奈子が子どものみならず全世代に送る物語。
実はこの表紙にも仕掛けがあり!
気になる方は是非手に取ってみてください。
※音源をダウンロードする場合は、パソコンで画面を開き、
再生ボタン下の「ダウンロード」ボタンより行ってください。
西加奈子
1977年、テヘラン生まれ、カイロ・大阪育ち。2004年『あおい』でデビュー。07年『通天閣』で第24回織田作之助賞、13年『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞、15年『サラバ!』で第152回直木賞を受賞。著書に『白いしるし』『円卓』『魚港の肉子ちゃん』絵本『きみはうみ』などがある。最新刊は福音館書店『まく子』。
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