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“人間を深く描こうをすれば必然的に悪を描かなければ嘘臭くなる。”中村文則が語る『自由対談』。

2002年デビュー。
2005年『土の中の子供』で芥川賞
『掏摸』で大江健三郎賞
『私の消滅』でドゥマゴ文学賞を受賞。
日本のみならず世界中から熱い支持を集めている中村文則。

デビュー20周年を記念して出版されたのは
自由対談』(河出書房新社)

待望の初対談集。
映画・音楽、社会問題・テクノロジー、そして文学まで。
33人、36の対談が収められている。
桃井かおり、あいみょん、高橋源一郎、又吉直樹、森達也、
松尾豊、亀山郁夫、古井由吉、大江健三郎・・・)

そして立ち現れる中村文則という作家の姿。
それはまさにこの20年の集大成といえる内容になっています。

世界が注目するその思考の一端、作家としての有り様を
ご堪能ください。

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中村文則

1977年愛知県生まれ。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。2004年『遮光』で野間文芸新人賞、2005年『土の中の子供』で芥川賞、2010年『掏摸』で大江健三郎賞を受賞。同作の英訳が米紙ウォール・ストリートジャーナルで2012年の年間ベスト10小説に選ばれる。14年、ノワール小説への貢献で、アメリカでDavid L.Goodis賞を受賞。2016年『私の消滅』でドゥマゴ文学賞を受賞。2020年、中日文化賞を受賞。他の著書に『何もかもが憂鬱な夜に』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『あなたが消えた夜に』『R帝国』『その先の道に消える』『逃亡者』『カード師』など。エッセイ集に『自由思考』がある。最新刊は河出書房新社『自由対談』。


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