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小さなmy舞台探究 第2.5回

好きなことをふるまう自分だけの屋台をつくる「my舞台探究」プロジェクト。第2回はダンボール等を使ってそれぞれ模型をつくりました。

第3回はもう少ししっかりした素材で、本番仕様に仕上げていきます。そのためには、材料を調達しないといけません。今回のプロジェクトは偶然の出会いを楽しむために、Tinkeringしながら形にしていくやりかたを採用しています。Tinkeringするのは、楽しい。でもゴールの決まっていないものづくりを支える材料や道具を用意するのは難しい。なにしろ、買うべきものが決まっていないのだから!

同僚のもっち・こてこてと一緒に、いざホームセンターへ。ざっと売り場を見てまわってから、ダンボール模型の写真を見て、第2回のときの様子を思い出しながら、3人であーでもないこーでもないと妄想を広げます。

ホムセン

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これは、本当に三角形の構造でいいのかしら?もっと違う形の方が、ごろ寝スペースをつくりたいというイメージに近づけるのでは?シーソーって、サイズ感や強度はどのくらいを想定しておけばいいかしら?あまり頑丈すぎても、完成品の安全性に問題が生じそうで心配。間の繊細なバランスを検討したいんだから、軸は滑りがいいほうがいいのかしら。でも、それってどんな素材と構造だ?背負うんだったら木材よりも塩ビ管の方がよさそう。直径はどのくらいがいいかしら。VUじゃなくてVP規格なら径は細くてもよさそう。パイプ専用カッターがあれば、小さな子どもでも一緒に安全に作業できそう。etc...

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物を介して対話をするようなイメージで、道具や材料を用意する。受け取ったボールをできるだけ、楽しい方に、面白くなる方に投げ返す。投げ返したボールはどまんなかで受け取ってもらえるかもしれないし、あっさり見送って、鼻もひっかけてもらえないかもしれない。時間と場を共有している間のコミュニケーションもあるけれど、物を介した時間差のコミュニケーションも存在しているように感じていて、そういう時間も大好きなのだ。

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さあて、どんな第3回になるのか、今からとっても楽しみです!(さとうももこ)


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