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学芸出版社
2017年11月29日 17:13
我が家にはパソコンがない。ネット書店を利用することはない。よって妻は近くの書店で本を探している。しかしその書店には妻が欲しい本がある確率は極めて低い。 5年ほど前のことだ。宮部みゆきの「ソロモンの偽証」が発売された時のことである。第1部と第2部を併せて買ってきた妻は「1部と2部の発売間隔を見ると第3部の発売は今週に違いない。」と言う。 運転免許証を持たない妻は遠方の書店に行く時は僕の力を
2017年11月29日 17:16
書店の経営が悪化しつつあった頃、「売れる書店はこうだ」を書いた。巨大書店が全国に乱立し始め、人員整理によるコスト削減が乱暴に行われ、POSレジが当然のようになりつつあった時代である。 それから20年近くが経過した。 その間に廃業した書店の数はどれくらいになるのだろう。売上げは激減した。生き残った書店は「売れる書店」だったはずである。また売れないがコスト削減で生き残った書店もあっただろう。