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#まちづくり
出版のきっかけ、年齢や問題意識の違う二人が書き上げたもの
新著の『実践から学ぶ地方創生と地域金融』は共著での出版なのですが、その共著相手の山口さんについて、あまり触れてこなかったかな、と思うので、今回は山口さんについて簡単に私からご紹介しつつ、なぜ、この二人で本を出すきっかけになったのか、について書いてみたいと思います。
そもそも、山口さんとは以前からの知り合いだったわけではなく、今回の本を出版するにあたり、版元である学芸出版社の担当編集である松本さん
こんな仕事しています/承ります
[2020.4.23 更新]
こんにちは。「まちを編集する出版社」千十一編集室の影山です。「異なるコミュニティをつなぐ」をミッションに、出版・ウェブ制作・冊子編集から、地域プロジェクトの企画立案・ディレクションまで行っています。普段の「本づくりからプロジェクトづくりまで」の仕事内容を簡単に紹介します。
千十一編集室のミッションHPにも書いていますが、弊社のミッションは「異なるコミュニティをつな
モクチンメソッド|危機を好機に転換する現代版「計画的小集団開発」
木賃アパート。ハウジングの戦後史を辿るとき必ず出てくるこの言葉。たしかに老朽化して空室も目立った状態であちこちに見かけるよなぁ~。これは社会問題にもなっていくよな~。などなど他人事に思っていたのですが、ある本を読んで「あ、そうか!いま自分が住んでるアパートも木賃アパートだ!」って、にわかに自分事になってオドロキました。
そんなキッカケとなった「ある本」とは、『モクチンメソッド:都市を変える木賃ア
再整備に欠かせない「世代を超えた生活設計」という視点|【イベントレポート】
密集市街地の防災性と住環境の向上に取り組んできたUR都市機構(以下、UR)の15の事業手法を総覧した書籍『密集市街地の防災と住環境整備』。
その出版を記念して2017年11月21日に行われた東京・密集市街地再生フォーラムに続き、「密集市街地の防災と住環境整備:関西編」と題した出版記念セミナーを2018年2月9日、大阪にて開催しました。
今回はこのイベントレポートを3回に分けてお送りします。
大野
リノベーションの次に起きたのは、建築の◯◯化だった|ナカムラケンタ|【ブックレビュー】
もはや建築家は必要ないんじゃないか。世の中には建築が溢れているし、人口も減っていく。
そんな予感がした建築学生時代に、一つの答えを提示したのが、この本の著者の1人である馬場さんだった。それが「リノベーション」という手法。新築せずに既存の建築を活かすという意味で画期的。まさに薄暗い建築の世界に射す、一筋の光だった。
ただ、そのリノベーションによって、建築家の役割が変わるきっかけにもなったように思
パブリックをどう動かすか|馬場正尊×藤村龍至|【イベントログ】
書籍『PUBLIC DESIGN』やウェブサイト「公共R不動産」で新しい公共空間の扉を開こうとする馬場正尊。埼玉県鶴ヶ島市、川越市、大宮地区で公共施設マネジメントに取り組む藤村龍至。まったく異なる方法論で「パブリック」に対峙する2人が語る、硬直したパブリックの動かし方、人口減少時代の建築家の役割とは。(2015. 4. 21 東京・co-lab西麻布にて)
馬場正尊(写真右)
Open A 代表
日本とポートランドのエリアリノベーション|馬場正尊×山崎満広|【イベントログ】
2016年5月に蔦屋書店代官山店にて開催された『エリアリノベーション』と『ポートランド』のW出版記念イベントでの、両著者・馬場正尊さんと山崎満広さんによるクロストークのログです。日本の地方都市とポートランド、それぞれの変化のメカニズム、あるいは制度や仕組みづくりの工夫に、どんな共通点や相違点があるのでしょうか。
馬場正尊(写真右)
Open A代表/東京R不動産ディレクター/東北芸術工科大学教授
僕らが描き始めた都市の未来|馬場正尊|【イベントログ】
2016年5月に蔦屋書店代官山店にて開催された『エリアリノベーション』出版記念イベントでの、編著者・馬場正尊さんによるトークのログです。行政主導の「都市計画」でも市民の良心に依存した「まちづくり」でもない新たなエリア形成の手法「エリアリノベーション」とは――。
馬場正尊Open A代表/東京R不動産ディレクター/東北芸術工科大学教授。
1968年生まれ。早稲田大学大学院建築学科修了後、博報堂入社