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自己紹介〜普通の私大文系大学生がMBA留学などを経てなんとかIT外資でサバイブできるようになるまでの学習の軌跡~

はじめまして、Gaku(学)といいます。

ペンネームは”青年老い易く学成り難し”から来てます。既にアラフォーですが、若い時にもっと勉強してればよかったと思いつつ、人間死ぬまで一生勉強と思い、この名前を使っています。

自分のキャリアの話を周りの人に話していると、色々ニーズがありそうなので、このNoteとTwitterアカウントで、社会人の学び直しや、転職、ライフハックネタなどを発信しようと思っています。

よろしくおねがいします。

キャリアサマリ

浪人後、普通の私大に入学。公務員だった親の影響もあり、どうしても私企業で働きたくなかった為、公務員試験を何となく受けるも不合格。

仕方なく就職したIT系の会社(氷河期でも唯一応募が一定数あったのと、学生時代からパソコンは使っていて嫌いじゃなかった)に入ってSEとして6年ほど過ごした後、どうしても英語使って仕事したいという夢を捨てきれず、一念発起してMBAに留学。サバティカルを経て日本に帰国して総合コンサル(コンサルと言うより高級派遣業ですね...)と日系ベンチャーを経て、外資に転職して今に至ります。

あまり年収の生々しい話は苦手なのですが、皆さん関心があると思うのでざっくりお話すると、1社目のSEで3.5M→5M、留学後の日系2社で8M→9Mで伸び悩んでいましたが、外資に移って倍以上に上がりました。とはいえ移った瞬間に上がったわけではなく、最初はよくある「前職の給与の約10%アップ」とかから始まり、入った後に社内の給与体系を改めて理解し、自分のパフォーマンスならこれくらいもらえるはず、と主張した結果今に至ります。アメリカ人から見れば日本人の給与は本当に安いので、多少強気に出ても向こうからしたら誤差だと思っています。(とはいえ限界ありますが)

正直入社の時にもう少し良いやり方あったのではと思っており、このへんはゆうさん(@honkiku1)のこちらのブログなどを参照されるのが良いと思います。(もっと早く知っておきたかった…)

また外資転職のTips的なことは折をみて書きたいと思います。

英語学習歴

結論から先にいうと、日本人が苦手なSpeakingとListeningを鍛えるには、シャドーウィング。あとはひたすら場数踏んで悔しい思いや恥ずかしい思いをすることでなんとか仕事で使えるレベルになりました。

学生時代から漠然と「英語を使って仕事出来たら世界が広がるし楽しそうだなぁ」と思い、ダラダラTOEICの勉強をしていました。ただ、今思うと効果的な勉強を知らず、本当に漫然と問題集を取っていて、1日数時間勉強していたわりに、500点台から最後670点とか止まりでした。

社会人になって、とりあえずIT関連の勉強を優先し、英語学習は3年位お休みしました。ただ、3年目後半から会社辞めて海外に行く!という熱が湧き上がってきたためとりあえず英会話を開始。ただ、講師とダベっているだけの状況が半年以上続き、どうせ海外に行くならMBAが潰しききそうということでTOEFLの勉強を開始。

結果、TOEFLの予備校代と受験代に200万円以上使いましたが、ここで1段英語力がアップした気がします。

大事なのは「5文型の理解」と「単語」と「音読(シャドーウィング)」ということで相当これに時間使います。寝るか働くか勉強するかで、1日4−5時間は投下してました。

特にシャドーウィングは「なんで受験勉強とかでこれまで誰も教えてくれなかったんだ!」と恨みましたが、「発音できないものは聞き取ることは出来ない」と教えられ、実直にやりました。

ちなみに、シャドーウィングについては、この方の記事が大変参考になります。

https://note.com/eng_pop_current/n/nb665ff0d1f99

とは言えすぐ結果が出るわけではなく、それなりに準備したつもりで望んだTOEFLは当時のCBTで200点くらい(iBT換算だと75点、TOEICだと750点くらい)で、全然結果が出ない中、CBT廃止、iBTへの移行の憂き目にもあい、Speakingが追加されたiBTでは69点からスタートして、1年半くらいかけても92点くらいまでしかいかず、そんな英語力に足を引っ張られたGMATも580点とかで、それでも入れるMBAに滑り込みます。

そんな状況なので授業もなかなか着いて行けず、四苦八苦します。これも日本人MBA生あるあるですが、計算とかは他国の学生より得意なので、そういうとことかパワポ作る所でチームに貢献しつつ、なんとか卒業。ただ、この時点でも、少なくとも海外で英語のみの環境で仕事ができる出来ると言える状態じゃなかったです。

というのもあり、日本人という立場が最大限に活かせる日本に戻って、英語がそこそこ出来ることがバリューになるポジションで、日々英語を使う機会のある職場で少しずつ仕事で英語を使えるようにしているして今に至ります。

ちなみにTOEICは、帰国後に力試しで受けて905点でいったん満足して、それ以降特に不要だなと思い受験していません。

現状は、英語"を"勉強するというより、英語"で"勉強することを意識し、MOOCsやオーディオブックなど使って学んでますが、そのへんは別の機会に記事にできればと思います。

これから

待遇面だけではなく、自律的に働けて自分のキャリア構築がしやすい外資での仕事が自分にあっているので、今後も外資でキャリア積みたいなと思っています。

そのために英語を含む学習は続けます。

特に今後の課題と思っているのは、”日常会話”です。意外に聞こえる方もいるかも知れませんが、”ビジネス会話”はある程度文脈を共有している状況で話すので知らない単語も暫くすれば無くなるし、自分が伝えたい内容も準備できるので、型さえ決まれば対応できるようになります。

ただ、例えば飲み会とか初対面の人とのアイスブレークとかだと、全然前提が共有されない所からの話も多く、未だに「よく解らなくないけどニコニコしている」残念な日本人になります。

なので、欧米文脈での教養とか最新のビジネス情報とかは継続的に英語で学んで置く必要があると思うので、今後も学びつつけたいと思っています。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!


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