脱いだ靴を揃えたら褒められた
ここ最近、彼女に褒められたことがいくつかある。
靴を脱いだ後に揃えたこと。
お皿洗いしたこと。
ゴミをゴミ箱に捨てたこと。
なぜかめちゃくちゃ褒められた。
※来月で23歳になります。
ほとんどの人にとっては、それくらい自分でできて当たり前のことであって、決して褒めるべきことではない。
だけど、ぼくが注意散漫であること、多動で情緒不安定なこと、その他諸々を彼女はわかっているようなので、きっとそれくらいで褒めてくれるのだろう。
期待値が高すぎると、自分が疲弊する上に、まわりの要求も自然と吊り上がる。
大人になるにつれて、ぼくらは自分の基準値を上げたがる。「ぼくは1人でも生きていけますよ!」「わたしはできるやつですよ!」ってアピールしたり、それを保持できるやつが立派な大人とされている。
でもぼくにそんなことはできない。
めんどくさいことはお金を払えばたいてい誰かがやってくれるし、ぼくがやりたくないことは誰かにとってのやりたいことだったりする。
ぼくは、自分自身が幸せで、その周りにいる人も幸せだったらいいなと思いながら生きているので、
人に任せられることは人に任せるし、誰かが困っていることには手を貸せる限り手を貸したいと思っている。
こんなこと書いてると、自分が何したいかが少し見えてくるし、尚更自分が毎日スーツを着ている理由がわからなくなってくる。笑
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