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妊娠から出産までの記録

今日11月23日で息子が1歳になります。初めての出産だったので、とにかく感動することがたくさんありました。忘れないうちに記録しておこうと思います。


妊娠発覚から産まれるまで... 

息子が産まれる前に一度初期流産を経験しているので、妊娠した時には喜びはもちろんあったけれど不安の方がたくさんありました。少し話が暗くなりますが、父が急死したのも流産した時期と少し被っていたので、毎日が辛すぎて仕事も手につかなかったことが多々ありました。現実と向き合って過ごせた結果、時間が解決してくれました。


妊婦生活

妊娠発覚した時期から悪阻がすごく強くて、特に台所の匂い、食べ悪阻、吐き悪阻が7ヶ月まで続いてしまって、飲食関係のお仕事をしていたので途中救護室で倒れながら毎日仕事していました。特に朝の通勤ラッシュは辛かったです。少しずつ良くなってきて、やっと悪阻から解放されたと思った矢先に後期悪阻になってしまい、胃の圧迫で吐いてしまうこともありました。この期間が人生の中で一番辛かったです。悪阻休暇ってあればいいのにって思いました。


出産

予定日から1週間前の満月の日に破水から始まって、陣痛が来て出産までトータルで17時間かかりました。陣痛...痛くて痛くてもう、お腹そのまま切って出してくれと思った。なかなか子宮口前回から進まなくて、分娩室で2時間いきみ続けてそれでも出てこなかったので鉗子分娩になり、3人掛かりで引っ張ってようやく出て来ました。難産だったみたいです。私も体力の限界がきてしまい、産まれた喜びよりも、やっと終わったが先に出てしまった...。ですが、しばらく経って赤ちゃんを目にすると今までにない感情が湧き出てきて、これが母性本能か?と嬉しさが半端なっかったです。


入院生活から退院まで

とにかく、産んだ日からだんだんと出産が終わった喜びと、こんなにも可愛い我が子に出会えた嬉しさから産後ハイになり、それが入院中ずっと続いてしまって全く寝付けませんでした。寝不足で辛いというよりかは、毎日かわいい我が子と一緒にいる時間がとても幸せでした。


沖縄で里帰り出産できなかったけど、旦那さんが出産してから1ヶ月間の育児休暇をとってもらえたので、なんとか大変な時期を乗り越えることができ、ここまで過ごせました。

慣れるまでは毎日寝不足で、子供が抱っこから下ろすと必ず泣いてしまうので腱鞘炎になりかけたし、完母だったのでおっぱいのトラブルもたくさんありました。先が見えない毎日だったけど、息子の存在でどんな辛いことも乗り越えることができた。


私をお母さんに選んでくれてありがとう。

生まれてきてくれてありがとう。

2019/11/23



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