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心の距離を縮めるコミュニケーション①伝え方

「心の距離を縮めるコミュニケーション」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

話し方?聴き方?テクニック?身振り手振り?

コミュニケーションといっても様々な要素があると思います。

先日、私が所属しているオンラインサロン習慣塾での習慣力ライブがあり
「心の距離を縮めるコミュニケーション」がテーマでした。

話を聴いたりシェアをする中で、そこから私が感じたことを書いてみようと思います。


まず今回のテーマの元となったあるメンバーの方の課題があります。

それは
「何でも根詰めてやってしまう父に、健康を考えてもっとマイペースでやってほしい、そのことをアドバイスするけど聞いてくれない」
というもの。

その課題をもとに
「どうなるといいと思っているのか?」
「そのアドバイスにある背景や想いは伝えられてる?」
「伝えるとどうなりそう?」
「どんな風に伝えてみる?」

その中でわかったことは、
良かれと思ってしていたアドバイスが、相手にとっては命令になっていた
ということ。

身内だと特に、つっけんどんな言い方になってしまって
「〇〇しなよ」
「▲▲したらいいのに」
そんな言い方になってしまう。

どうでしょう?
気持ちよく行動できそうでしょうか?


そんな時に大切だよ、と言われていたことは、

伝える順番を変えてみること。


そうすることで相手への伝わり方、相手の感じ方がずいぶん変わってくる、というお話でした。

先に想いを伝えてから→行動アドバイス


この順番が大切。


例えば今回の例でいうと、

最初はこんな言い方だったかもしれません。

「もうちょっとペース考えてやったら?もう若くないんだし。年齢考えなよ」


これを、こんな風に変えてみてはどうでしょうか?


「私はお父さんに健康で長生きしてほしいと思ってる。
だからこそ、頑張りたい気持ちはわかるけど
もうちょっとペース落として無理しない範囲でやってくれたら安心だし、私は嬉しい」

この順番だと相手も素直に聴けそうな感じしませんか?

同じアドバイスをするにしても、
まずは相手が聴き入れる体制になっていること
また、
アドバイスを相手が求めている
ということが大切なんだとお話されていて。

確かに、自分がアドバイスをされる立場でもそうだなーと納得。

アドバイスが、命令・余計なお節介、にならないように相手を見ることが大切ですね。


またもう一つのポイントとして

I(アイ)メッセージで伝える


ということ。

私はこう思う」
私はこう感じた」
という自分を主語にした伝え方。

これは
一個人の意見として伝えるので、反論のしようがなく、伝わりやすい。

例えば、

「その言い方はひどいんじゃない?もう少し言い方考えたら?」

という一般論を振りかざすような言い方をしてしまうと相手も
「そんなことない!」という反発が生まれたりしますが

「その言い方、私は少し傷ついたな。
もう少し言い方を変えてみると思ってることが相手に伝わりやすくなるように、私は感じるよ」



もう少し優しい言い方をしてほしい、という伝えたい想いは同じですが、
伝え方によって相手の気持ちも変わってきそうです。



そして、ここまで「伝える」ということばかり書きましたが

何よりすごく大切なのは

相手がどう感じているか

ということ。


この言い方をしたら、自分だったらどう感じるだろう?

そんな視点も大切に

相手の気持ちを丁寧に汲み取りつつ

心の距離を縮めるコミュニケーションができるようになっていきたいです。


ここについては自分が持つ課題も含めて感じることがあり、長くなりそうなので
また次回。。。


まとめると

心の距離を縮めるコミュニケーション伝え方編

伝える順番に気をつける


アドバイスは相手が受け取る準備ができて初めて成り立つことを理解する

I(アイ)メッセージで伝える


身近な人にこそ気をつけていきたいですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

わくわく笑顔で過ごしたい、パティシエガーコでした😊ではでは♪

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