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今日4月16日ははやみねかおる先生のお誕生日だそうです。おめでたい。
実は日付越えているけど眠っていないのでまだ今日は16日。

懐かしくて仕方がなくなった。児童書を読みあさってた頃について、思い出したことをたらたら書いてもいいですか。

いつ頃、絵本から文字の多い本に移行しただろう。入学祝いで従姉妹のお下がりの本を沢山もらって、その中から読み始めた気がする。読んだ記憶がある本は、一番昔のほうの記憶だと『少女海賊ユーリ』、『シェーラひめのぼうけん』、『マジカル少女レイナ』とか。フォア文庫から入ったのか。魔法とか出てくる物語を好んで読んでいた。

少女海賊ユーリは表紙と挿絵が魅力的で好きだった。一目見て「あっ、読みたい」と思わせる表紙を作るのって大変だろうな。16歳(推定)の船長ユーリが凛々しくて好きだった。海賊船。宝島。人魚。王国。鉱石。時間遡行。アンドロイド。わくわくする要素てんこ盛り。登場人物も誰も彼も設定盛り盛りで魅力的だった。絶対オタクに刺さると思う。アニメ映画化して欲しい。絶対見に行く。
シェーラひめのぼうけん。砂漠の王国の石化した人々を元に戻すために王女と魔法使いと盗賊の少年が宝石を探す旅に出る。ヘタレな魔法使いが推しです。イラストがまた良いんよ…佐竹美保さんの絵、最初は癖があるなと思っていたけど今では大好きです。アラビアンな世界観にとても合っていて素敵。続編も全部読んだ。前作の主役たちが大人になって立派で優しい親になっていた。感動。これもメディアミックスしてくれ。流行るで。

学校の図書室は通い詰めた。本屋や図書館は当時の自分にとっては遠くて、親と一緒でないと行けなかったから、一番手軽に本を手に入れられる場所ができて嬉しかった。学校で週に1回ある「図書」の時間が楽しみだった。図書室で好きな本をずっと読んでいられる。
『マジックツリーハウス』は大人気でいつも品薄だった思い出。
この図書室で青い鳥文庫に出会った。
『パスワード探偵団』からだったかな。初めて触れるミステリーだった。謎解き楽しい。はまった。美人でキリッとしてるレイさんが好きだった。ミルクティー飲んでみたくなった。まどかちゃんはかわいい。まどかちゃんはかわいい。探偵団員が使っていたのでワープロに憧れた。時代はノートパソコン主流だったのに。
同じ時期、『コロボックル物語』も読んでいた。シリーズ全巻読んだな。コロボックルたちと交流する「ぼく」が優しくて好きだった。
あとはタイムスリップ探偵団も読んでたのを思い出した。今調べたけど最近は舞台が世界進出してるやん。すごい。黒魔女さんシリーズも読んだな。ギュービッドさま好きや。

はやみね作品への入り口は夢水清志郎とパスワード探偵団のコラボ物だった気がする。それから『そして5人がいなくなる』から夢水清志郎シリーズを読み始めた。面白い面白い。教授のキャラが濃い。3つ子がかわいい。はやみね先生の作品の様式美のような、「さて____」から始まる謎解き場面に心躍った。具体的なトリックとかは何も思い出せないけれど、夢中になって読んでいたことは覚えている。名探偵は「みんながしあわせになれるように」謎を解いてくれるので安心して読めた。どっぷり。はやみね先生の作品を読みだしてから、あとがきもちゃんと読むようになった。教授や3つ子の先祖が出てくる江戸時代編も面白かった。時代劇パロか。新撰組とか出てきたし。教授と一緒に旅する剣客が格好良かった。英語が分からなくても「あらぶゆ」と言っていれば大丈夫、と教授のセリフにあったが「あらぶゆ」って何なのか、数年経つまで気づかなかった。とんでもないコミュニケーション術や。
「卒業」が一番好きだった。亜衣ちゃんたちの成長。レーチくん立派になって。教授からの答辞でじいんときた。あとがきでこの本に仕掛けがある、と書いてあったけど全然わからなかったな。今読んだらわかるかな。
怪盗クイーンは登場人物が自分の好みを的確にぶち抜いてきた。どこもかしこも推ししかいねえ。登場人物どんどん増やすやん。ウルトラコンビニ店員の探偵卿好きです。ヤウズくんも良い奴。好き。ローテさんかわいいねん。トルバドゥールの3人の関係性も大好き。RDみたいな歌って踊れる人工知能早くこっちの世界でも作られないだろうか。かぐや姫以降読めてないから読みたいな。
都会トムはそれまでとはまた違うわくわく感が楽しかった。ジャンルは冒険小説なんかな。本編始まる前に必ずゲームのロード画面がある。紙の本で楽しむゲーム。ゲームブックも出てめっちゃ楽しかった。同じような本あったら読みたい。
サブキャラが好き。栗井栄太のジュリアス・ジュリエット兄妹とか。金髪碧眼大阪弁最高。真田女史がいつも冷静やけど一途でめっちゃかわいいねん。二階堂さんは一生転職できなさそうで不憫やけどそこがおもろい。実写映画絶対観に行くからな。
あとは虹北恭助も読んだ。高校生編の最後で響子ちゃんといい感じになってくれて読者うれしい限り。そういえば「ぼくと未来屋の夏」で読書感想文書いたな。自分は未来を知りたいと思うかどうか、とか書いた気がする忘れたけど。

だんだん児童書から大人向けの小説への移行期に入った。はやみね先生以外のミステリも読みたくなって少年少女向けの日本の推理小説全集に手を出した。赤川次郎先生とか、綾辻行人先生とか、有栖川有栖先生とか、内田康夫先生とか。それから赤川次郎、筒井康隆をちょっとかじる程度に読んだが長続きしなかった。シャーロックホームズもクリスティも数作読んだだけで終わってしまった。あ、でも「そして誰もいなくなった」は面白かった。ハウルの原作が読みたくてダイアナ・ウィン・ジョーンズは何作か読んだか。星新一は読みやすいので今でもたまに読みたくなる。中学生の時星新一のSS一編で読書感想文2000字書いて県のちょっといい賞を戴いたことがある。西尾維新の”物語”シリーズからラノベにも手を出して電撃文庫もちょっと読んだ。ちゃんと読んだと言えるのは『”物語”シリーズ』『涼宮ハルヒの憂鬱』『古典部シリーズ』『〈ハルチカ〉シリーズ』『キノの旅』『人類は衰退しました』くらいかな。そういえばボカロ小説の類はめっちゃ読んだわ。悪ノシリーズほぼ制覇した。キノの旅は世界観が好き。もっかい読みたい。乙一さんの短編集も読んだ。"Calling you" と"しあわせは子猫のかたち"が好き。悲しい話でも綺麗だと思えた。自分の頭の中にも誰かから着信がかかってこないか、憧れた。

でも児童書を読んでた頃ほどどっぷりはまり込むこともなくなってしまって、忙しいと言い訳して本離れしてしまった。小6の夏休みでは、お前は辞書かと言いたい厚さの『はてしない物語』を読破できたのに、今では1冊読みきるのも苦しくなってしまった。漫画はいくらでも読めるのに。
自分の今の集中力と感受性と忍耐力が、読む本と釣り合っていない感じがする。いつの間に鈍ってしまっていたのだろう。もっとちゃんとした言葉を沢山取り込んで、自分でも使えるようになりたい。そして何より、昔みたいに本を読んでわくわくしたい。読書感想文、いつも大体こんな感じで締めてたな。

終わりです。長かった。
読んで下さってありがとうございました。

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有難うございます
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壁打ち用、月1くらいのペースで何か書けたらええな(既出の記事もたまに編集更新しています)
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