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筆写音読はいい!

こんにちは、井上です。この前スペイン語のc2という試験を受けてきました。英検1級がc1レベルで、その一つ上なのでかなり難しい試験なので、受かったかどうかまだよくわかりませんが(去年LRは受かってます)、その対策をする過程で改めて思ったのが「筆写音読はいい」ということです。

筆写音読は文字通り、外国語の文章を音読したり、筆写したりすることなんですが、これは有効性が高いなと思いました。なぜかというと、やってない状況と比べると、圧倒的にスペイン語が出てくるからです。

スペイン語のスピーキングに関していえば、少しスタートするのが遅かったので、テストの点数にどこまで反映されているかはわかりませんが、でも、「これをやっていたら確実に上達するな」という実感がありました。

ちなみに、僕の場合、僕が生まれる前に両親がフランスに行ってたんで、中学とか高校に入った頃から、「CDをかけっぱなしにしなさい」や「音読して英文を覚えればテストで満点取れる」ということを言われていたんですが、当然のごとくボンクラ高校生の僕はやりませんでした。

ただ、浪人した時に「超勉強法」という本が流行ったのですが、そこで音読が進められていたので、河合塾の英文解釈で使ったテキストを音読してみたら、すごい成績が上がったという経験があります。

その後、大学に入ってからは、通訳として活躍されていた故・荒井先生に通訳訓練法を習い、そこで自習の方法を学んだので、一気に英語が得意になり、それ以外の外国語もできるようになりました。

ただ、最近は少しやる頻度が落ちていたのですが(英語と違って、わからないところを英語字幕で潰すという作業がフランス語やスペイン語ではできなかったので、 そこをどう解消するかにフォーカスしていたので)、今回改めてその効果を実感したんで、改めて続けていこうと思います。

もしdeleの試験に落ちていた場合、来年の5月の試験に受かるのに役立つと思うんで。ただ、一人で筆写音読をしろと言われても、具体的な方法論がわからないと辛いかと思います。個人的な経験からも、フットサルが好きでよくプレーしているのですが、前はどうすればボールタッチが上達するかわからず、苦労しました。

今思うと、単純にたくさんボールタッチするだけでも、そこらへんの個人参加で楽しむ程度であれば十分なんですが、ただそれに関しても「100万回さわれ」という言葉を知るまでは無理でした。

そんな風に、具体的なやり方を知らないと、簡単なことでもなかなかできないかと思います。なので、そうした筆写音読、特に音読やシャドーイングについてこの前有料セミナーで話した内容を録画したものを、無料で配布しています。

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では!

井上大輔

高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr