ARとVR、ふたつの異なる世界はどうなるの?

昨日、ドラゴンクエストウォークが発表されましたね。

位置情報を利用してドラゴンクエストに登場するモンスターたちを仲間にしたり、自宅の位置を登録して拠点としてカスタマイズができる機能など、さまざまな遊び方が垣間見えています。

さて、位置情報を使用したマップ系アプリの先駆けとして、ポケモンGOの印象が強いという方も多いのではないでしょうか。

ポケモンを捕まえるときに、スマホのカメラを使って、ファインダーの向こうにポケモンのCGをあたかもそこに存在するかのようにする機能がありますが、これがAR(拡張現実)。

昨日の記事で書いた認識を別の世界に向けるVR(仮想現実)とは異なり、現在認識している世界にプラスαでオブジェクトを追加していく手法で、おそらくVRよりこちらを体験したことがあるという人の方が多いと思います。

この異なる現実体験に共通して言えるのは、体験のためのデバイスが限られているということ。

VRはゴーグル単体で映像出力ができ、動作を認識できるマニピュレータと連動するようになってからが本番。

対してARは、デバイスが装着型になるところが本格的なスタートラインでしょうか。
スマートグラスのプロジェクトがことごとく大手メーカーで頓挫しているので、近々ではあまり大きな変化はないかもしれませんね。

この2つの行き着く先に、ソードアート・オンラインのような世界が待っていればいいのにと淡く期待しています。

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