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【随時更新note 6】産業医を始めたら購入を検討する書籍

産業医を始めたての方におススメの向けの書籍を載せてます。比較的安価で、網羅的なものになります。

1. 労働衛生のしおり〈令和元年度〉 

715円
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こちらは、産業医の研修会で配布しているところが多いので、あえて購入することはないかもしれませんが、毎年更新されて出版されますので、定期的に購入し目を通しておくことをお勧めします。サイズもコンパクトですので現場でぱっと見たい場合にも使えます。労働衛生コンサルタント資格取得を目指される方は、こちらがバイブルになりますので必読です。

しおり

2. 産業医の職務Q&A(第10版)増補改訂版

3,520円
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産業医活動について全般的にとても分かりやすく詳細に書かれています。Q&A形式なので読みやすいですし、ちょっとした疑問があったときにこの本を開いてみるとちゃんと書かれていますので、とても頼りになる一冊です。日本産業衛生学会の産業衛生専門医取得を目指される方は特に必読です。

職務QA

3. 改訂19版 産業保健ハンドブック

産業保健ハンドブックシリーズ) 600円
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いわば「①労働衛生のしおり」の産業保健版です。こちらも定期的に更新されていますので、情報をアップデートするにはこちらの一冊を定期的に購入することをお勧めいたします。コンパクトですので、こちらも携帯に便利です。

4. 改訂 写真で見る職場巡視のポイント

産業保健ハンドブックシリーズ3 800円
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職場巡視は産業医活動の中でも重要度・優先度が高く、頻度も多いです。一方で、講習会では実際の現場に行くことがほとんどできないため、手探り状態で巡視を行う方が多いと思われます。本書は、業種・業態ごとに巡視のポイントが写真付きで説明されており、とても分かりやすく、職場巡視の入門書として必読の一冊です。(ガチ産業医ブログの「職場巡視の落とし穴」もお読みいただければ幸いです。)

職場巡視

5. 改訂6版 嘱託産業医のためのQ&A

産業保健ハンドブック 2 990円
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多くの産業医は、専属産業医ではなく嘱託産業医から入られると思います。そして、手探り状態の中で限られた時間で産業医活動を行う状況だと思います。こちらは、そのような活動の最初の道しるべにもなりうる一冊だと思います。最初の産業医としての訪問を行うのであれば。まずはこの一冊を読んでみることをお勧めいたします。

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6. 改訂2版 働く人の健康状態の評価と就業措置・支援 

産業保健ハンドブック6 880円
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職務適性評価・就業上の措置について事例も交えながら網羅的にコンパクトに解説されていて、とても分かりやすいです。表紙にもある通り、まさに「産業医必見!」です。なお、オンライン上でも類似の情報がありますので、こちらサイト(医師の為の就業判定支援NAVI)を参照いただくのもお勧めです。

就業上の措置

7. 健康管理は社員自身にやらせなさい―労務管理によるメンタルヘルス対策の極意

1,540円
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医療的健康管理と業務的健康管理の切り口はとても重要ですし、健康管理を種々の仕組みで行う方法についても参考にするべき点は非常に多いです。事例性と疾病性の理解のためにもぜひご一読いただきたいです。

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8. 産業保健担当者のための経営学入門

産業保健ハンドブックシリーズ5 1320円
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企業という文脈を理解するための入門書としては比較的安価ですし、第2部「企業活動としての産業保健」は特におススメです。産業保健がビジネスの中でどのような位置づけなのか、どう機能する必要があるか解説されています。ただし、ビジネスの用語が多く出てきますので、用語に親しみがないとそれなりに難しい内容ですので、購入の優先順位としてやや低めです。

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9. 治療と仕事の両立支援ハンドブック

産業保健ハンドブックシリーズ8 660円
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両立支援について分かりやすく読みやすく解説されています。660円と安く手軽に全体像をつかめるのでおススメです。が、両立支援についてはオンラインで無料で手に入る資料が多くありますので、それでも十分かもしれません。まずは以下のサイト集もご覧ください。
参考)がん関連の両立支援サイト集
   休職・復職支援関係の情報サイト集
   

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10. 使える! 健康教育・労働衛生教育65選

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4,180円
産業医として衛生講話を行う機会はとても多いです(衛生委員会でコメントを求められるケースも多い)。そこで、ちょっとしたスライドを用意する際に、参考になるのがこちらの本です。いちから資料をつくるととても時間がかかってしまいますし、資料を参考にすることで、どのような内容をどのレベルで説明すればいいかが分かると思います。スライド資料をそのまま使うというよりも、参考にするのにおすすめです。

産業保健スタッフには効果的な教育が求められています。本書は、健康教育及び労働衛生教育で取り上げるべき65のテーマについて、そのポイントを本文で解説するとともに、参照スライドをCD-ROMに収録しています。 スライドデータは利用者によるカスタマイズが可能です。
平成28年8月に初版を発行した『55選』の内容を更新するとともにテーマ数を65に拡大し、「両立支援」「健康経営」「ワーク・エンゲイジメント」といった産業保健の新しい展開にも対応した、産業医・産業保健スタッフ必携の健康教育ツール!

Amazon内の紹介文章

11 . 実践 安全衛生委員会の実務Q&A (Howto産業保健)

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2,200円
安全衛生委員会の基本事項から活性化のコツまでを最前線で活躍する現役産業医4名が自身の経験を踏まえ、Q&A形式でわかりやすく解説されています。特にコラムには金言が散りばめられておりとても勉強になります。

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