見出し画像

私が娘に「言わないようにしていること」

こんにちは。アカウント作ってから一切仕事関係のエントリーが無くてごめんなさい、なんか書こうとひらめくのはいつも気持ちの持ち様や、スタンスの話になっちゃうんですよね...

今日は、私が毎日忙しく育児と仕事を掛け持ちしている中で、娘に対して「自分との約束」として言わないと決めていることについて書いておこうと思います。色々な反省も含めて。

必ずしも万人に当てはまるわけでは無いですが、こうすることで私自身も余裕を持って娘に接することができるようになったので、参考程度に読んで頂ければと思います。

【他人に対して、娘をネガティブなワードで説明しない】

初対面で娘を紹介するとき

「うちの娘は人見知りで」

「みんなと遊ぶのが嫌いみたいなんです」

「あれが出来ない、これが出来ない...」

というような、娘を「下げる」ような言い方はしません。それよりは

「じっくり考えるのが好きみたい」とか

「1時間くらいしたら慣れてきます」とか言っています。

子供って聞いていないようで聞いているもので、今3歳の娘はちょうど言葉もわかる多感な時期のため、言葉には結構気をつけています。

【娘がぐずった時こそ、対立ではなく理解を示す】

保育園の行き帰り、お風呂の時によくある、やりたくない、いやだ、の主張。

ついイライラしがちです。まだ小さいときには話せないのでただただぐずる娘を前に途方にくれたりしていたのですが、言葉も話せるようになったことも合わせて、ちょっと聞いてみようと思い、冷静に観察してみました。

するとどうやらこの不機嫌は今の事象だけではなく、前後の事象に原因がありそうだぞ、と気がつきました。

なので毎回何かしらある時には、まずカッっとした頭を深呼吸して落ち着かせ

「相手の目を見て、落ち着いたトーンで、なぜ虫の居所が悪いのか聞く」をします。

最初は泣いていて話にならなくても、徐々に「今日の保育園で、先生に怒られたことがまだ悲しい」や、

「お風呂に入るよりもやりたいことがある」など、原因や理由を自分の言葉で話してくれる様になりました。

そうすることで、私からは打開策や共感、理解を示すこともでき「大丈夫だよ」「じゃあそれをやってからおふろ入ろうか」などと話ができるようになり、娘も、言葉にしたことでスッキリすることが多いのか、素直に従ってくれるようになりました。

【叱る時は具体的に、希望の行動も合わせて伝える】

我が家ではアニメを見るときに「目が近い!」と旦那はよく怒りますが、これだけでは、「目が近いからなんなの?どうしたいの?」となってしまいます。

「目が近いよ、あと一歩後ろ下がろうか、目が近いとママみたいにメガネさんになっちゃうから、ママ心配だな」と注意事項、希望の行動も併せて示すと理解も早く、意外とすんなりと、衝突なく受け入れてくれます。

単に「なぜ今自分が怒られているのか」が理解できるようになったのだな、と成長を感じています

【遊ぶ時はスマホを体から離す】

これはいまだにちょっとやりがちでいつも反省するのですが

「子供と遊ぶときはスマホの画面を見ない」は多分育児上一番大事じゃないかなと私は思っています。

子供は「自分との遊びより優先しなければならない何か」が理解のできないものだと結構怒ります。

その点、私がスマホではなく「本を読む」や「ゲームをする」という、あからさまにわかりやすい行動をしているときは

一緒にいるときでもむしろそれ自体を楽しんでいるようにすら見えます。

得体の知れないものにママが取られているという不安から、子供は不機嫌になるんだなぁと毎回反省しています。

なので遊ぶときは遊ぶ!ちょっとやらなくてはいけないものがあるときは「パパからのメールが来てるから見るね」とか具体的にしています。

【1個人として接する】

子供だから、と侮ると本人は傷つきます。

他の大人にするように「今ちょっといい?」や「娘ちゃんと〇〇したいと思うんだけどどうかな」など、決めつけではなくまず提案をしています。すると「AはいいけどBはいや」「今は必要ない」など、結構ちゃんとした答えが帰ってきて、そのおかけでお互いを対等な関係として認知できるようになりました。

結構娘の方が的を得ていたりすることも多く、逆に相談に乗ってもらったりします。(笑)

【決めつけない】

iPadで見る子供ユーチューバーの動画とか、石集めとか、葉っぱ集めとか、一見大人から見たらしょーもないことでも

「どんなところが楽しいの?」と聞くようにしているし、「どこに楽しさを感じているのか」を見つけるのって、結構楽しいです。どんなこともまずは好きから興味へと発展するので、どんなことも「楽しさをわかる、なんなら一緒に楽しむ」ということが育児を楽しむことにもつながっているように思います。

以上、こんな感じです。基本的にやりたい事や自発的な意思をちゃんと尊重してあげれたらまぁOKなんじゃないかな、と思います。

この世に命を授かってから、お腹の中で豆粒だった頃から私はママとして娘の行き先案内人であり、運命共同体であるということを嬉しく感じつつ、彼女がこの先ただ健康でのびのびと生きていってくれることを祈るばかりです。

#ワーママ #子育て

株式会社Beeworks→Fringe81(広告代理店)に在籍中。女性ファッション誌やDM、webデザインをやっています。小さい頃の口癖は「私強い子だから泣かないもん」