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中途半端からの脱却

ある日、届いたメッセージ。

そこには、
〝楽しみきる〟の文字が…。

これまでの人生において、
何かを〝やりきった〟ことはあるのだろうか?

そんな疑問が自分の中に湧いてきた。

いや違う。
実は前から抱いていた、
気づかぬふりをして、蓋をしていた疑問。

まさに、見透かされたようなメッセージ。

いろんなことに挑戦した。
挑戦して、それを達成してきた。

達成するために努力したりしなかったり。
とはいえ、その度に達成感も味わってきた。

しかし、そこに〝達成感〟は存在したが、
〝やりきった感〟が存在していたかとなると怪しいものだ。

手を抜くこと、サボることが常だから。
全力とはいえない状態での達成だったと気づいているから。

心は正直だ。
自分がやりきってないことを知っている。

だから、
〝自信〟を芽生えさせないんだ。
〝過信〟という鎧をまとわせて…。

ちっぽけなプライドだけを守らせようとして…。

中途半端。
何をしても中途半端。
現れる結果が中途半端。

この〝中途半端〟というフレーズは
〝やりきらない〟ことを選択した末路なんだ。

〝楽しみきる〟ことが〝やりきる〟ことに繋がる。
〝やりきる〟ことが自分を〝信じきる〟ことに繋がる。

また、自分を〝信じきる〟ことで、
〝楽しみきる〟こと、〝やりきる〟ことを可能にさせる。

〝きる〟
それは、完了させるという意味。

逃げることなく、
心が納得できる形で完了させるんだ。

完了させてこそ、次のステージが用意される。

僕にとって必要な時に…。僕にとって必要なタイミングで…。
君にとって必要な時に…。君にとって必要なタイミングで…。




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