まず変形メカの仕組みを理解する
毎日暑い日が続いておりますが、夜もほんとうに寝苦しいですね。
こんな暑い日なんかに外出するなどもってのほか、ぜひ涼しくした自宅で模型やネットショッピングを・・・というド定番(相変わらず)のつかみで本日もお送りしてまいります。
因みに以前の記事でご紹介した水性マーカー各種、おかげさまでとても好評です。自宅で気軽に模型塗って過ごす夏休みも悪くないと思いますよ!
さて、ユルく始めることにしたダンクーガのランドクーガーなんですが、参考にできるような資料が欲しいので誰か造ってないかなぁ、と検索をしても誰も作ってない。
もちろんネットで探すわけなんですが、スクラッチで作ってる方が見事なくらい、いらっしゃらない。
番組内ではかなり活躍してる印象なんですが、立体化されているのはほとんどが合体後のダンクーガの立像を主体にしていて、脚部の、しかも左足の靴部分でしかないランドクーガーは、あまり良い扱いをされてないような印象。
主役のやってやるぜ忍君のイーグルファイターは、千値練さんで見事な立体化をされていますから、ひょっとするとそのうちランドクーガーも・・・なんて思ったわけですが、資料は今欲しいわけです。なのでネットで探すしかありません。まずダンクーガで検索して、そこからランドクーガーを掘り下げていくことにしました。
因みに一番画像の検索でおすすめなのは、お使いの方も多いだろうPinterestですが、その検索画像一覧の一部がこの記事のヘッダー画像です。
ここで様々な画像の中から、SNSも含めネット上に散らばっている玩具化されたダンクーガの詳しい資料にたどり着けます。
例えば、下は恐らくその中のひとつなんですが、戦車(ノーマルモード)形態とクーガー(アグレッシブビーストモード)形態、人型(ヒューマノイドモード)形態の3形態の3面図。
なんでこんな図面が・・・と感心するわけですが、これは本当の設定画のようで実に分かりやすく、また忠実だと思うんですが、仕組みを理解した上で見ても、やはり人型がちょっと「思ってたんと違う」。
あまり立体化されていないものを作るのに苦労するのはこういう部分ではありますけど、逆に立体化されてないことで自分らしく、好きに作れてしまうというメリットも大きいです。
非立体化作品ですと以前こんなものを作ってましたが、資料もほぼ無いため、細部や仕組みは想像で補って作れます。自己アレンジでディティールを作りこんだりもできました。
誰も作ってない状況的にはかなり今回のランドクーガーに近いので、同じ感覚で作れるのなら気が楽な部分も大いにあるわけです。
結果、様々なブログで超合金の変形プロセスを画像付きで公開してらっしゃる方が結構いらっしゃったので、そういった画像なども参考にして始めていきましょう。今回はベースに使用するのが30MMという、SFミリタリーテイストが印象的なキットなので、スーパーロボットアニメながらどこか戦車部隊っぽさのある獣戦機隊のメカにも相性がいい気がします。
3形態への変形を組み込んでも、それで最終的に「自分の中のカッコよさ」が破綻しなければOK、それが模型、それがスクラッチ。
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