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伝説の「水野仁輔の白熱カレー教室」

7年前の2013年の今頃、前後約3ヶ月のずつの約6ヶ月程に亘って、代官山蔦屋書店で開催された東京カリ〜番長こと水野仁輔さんによる「白熱カレー教室」。第3回目について、こんな投稿をFacebookにしていました。

【白熱カレー教室:3時間目】
近所で海老カレーを食べてからの~東京カリ~番長こと水野仁輔さんのカレー教室へ。
3時間目の今日は「玉ねぎ炒めを究める」。作りたいカレーから逆算して、使う鍋、木べら、玉ねぎの切り方、炒め方、炒め具合を決める由。鍋によっても、玉ねぎによっても、炒め方は異なるとのこと。
玉ねぎだけを特集した著書に頂いたサインには「玉ねぎ炒めとは、古今亭志ん生なり」と。何かあってもリカバリーし、結果としていい感じになれば良し!うーん、カレー作りは奥が深い!

カレーとはマネジメント

「作りたいカレー」というゴールから、食材はもちろん鍋まで逆算して選ぶことや、「古今亭志ん生」の落語のように最後はうまくまとめる、というというお話を伺い、カレーとはマネジメントだな、と思いました。
ちなみにマネジメントの原意は、手綱をさばく=「ナンとかする」です。

そうそう、ナンと言えば…。

僕がカレーを好きになったきっかけは、さかのぼること約30年前(!)の1992年、大学1年の夏に大学近くの赤坂見附のmotiで食べた、バターチキンとナンに衝撃を受けたこと。

ナンがとにかく珍しかった!
ツボに伸ばした生地を貼り付けてはぷーっと膨らませ、それを鉄の棒でヒョイっと引き上げる様は、なんだかカッコ良かったです。

そしてカレーは家で食べていたものとは、まったく別物。形のある具材はチキンだけ、ルーは複雑だけどクリーミー。当時は、カレーなのかシチューなのか、なんて考えたりしていました。

あれ以来!

あまたのカレーを各地で食べたり、関わったりしてきました。
大学時代は、サークル棟の上の食堂(通称ホフマン)でパスタにカレーをかけた「オリエンタル」を仲間と食べたり、社会人3年目の1998年の夏はインドにホームステイしてカレーを作ったり、5年前に渡英した最初の夜の食事はその後通うことになるオフィス近くのインド料理店でのカレーだったり、今は近所のカレーを軸にしたコミュニティ(6curry)に行ったり…。

人生における「カレー」とは?

カレーはその作り方同様、いろんな人との関わりの「きっかけ」になります。これからも、引き続き!あ、人と言えば水野さん、最近ご無沙汰ですが、お元気ですかね??

130821【カレー】#3−2


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