マイクロマネジメントに手を染めた時に陥りそうな罠

リーダー的な役割になってチームを率いる立場になった時に、マイクロマネジメントに手を染めたくなる瞬間がある。例えばチームのアウトプットを最大化するために、メンバーのタスクを細かく管理しようとするようなもの。

とかく、細かく見ようと思わなくても、細かく見えてしまうことが多くなる。言ったこと、伝えたことをやってくれない、反応が遅い、忘れている、といったところ。こちらは早く気づいてしまい、つい注意をしたくなる。

そこでグッとこらえられるかどうかが、マイクロマネジメントの成功を左右するのだと感じ始めてきた。すべてのことを細かくマネジメントしようとすると、たいていのチームではうまくいかない。メンバーのモチベーションが下がってしまうと感じる。

そりゃそうだ、メンバーにとっては口うるさいリーダーがいるな、と感じるだろうから。「忘れていたけど、これからやるつもりだった」なんてこともあるのかもしれない。これまでの経験から見ても、やるつもりだったことを先回りして「やれ」と言われたときほど、イラっとくることはない。

だから、ぐっとこらえてみようと思う。ただこらえるだけじゃなくて、マイクロマネジメントをする対象の優先順位を見極めるようにし、優先順位の高いものですぐの対応が必要なことだけ、きちんと注意をするようにしよう。

いつもリーダーとしてマネジメントを考えるときは苦戦する。1つずつ、1つずつ問題解決につなげていくことができればと感じる。

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