期待と、ささやかな願い

いきなり始まりましたね。このレスポンスの良さは、若いからこそだろうか(今頃になって、ちょっと羨ましい)。

で、まずは感想から。

『それまで出会ってきた「先生」と少し様子が違った。
まず、使う言葉に具体性がない。』、とあったことにドキッとした。

そうだったのか(うーむ)。でも、これは決して褒め言葉ではないぞ。僕もそしてヨコヤマセンセイも、常々「言語化することが大事」と言っているのだから。おまけに、僕は学生に対しては、具体的に理解することが大事などと言い聞かせているのでした(やれやれ)。ただ、はじめからコンセプト云々と言ったりしないように、そしてこちらの考えを押しつけないようにと自戒はしているけれど。

文脈から判断すると、ワタナベクンはきっと、いつのまにか記憶の中で美しくしてしまったのかもしれませんね(あるいは、年配者に対する気遣いかも。ま、昔からそういうところはあった)。

一方、『言葉に頼らずスケッチでコミュニケーションする。紙に線を引いて、こんな感じ、と言う。
そして、学生の意見を否定しない。学生の言葉に対し、そうなんだ、とか、そう思うならこれを参考にしてみたらとか言って背中を押す。』というのが本当にできていたとしたなら、嬉しい。とくに最近は、教師(あるいは先輩)の役割は、何を置いてもまず「励ます」ことだという思いをますます強くしているから(でも、なかなかうまく行きません)。

片や、ヨコヤマセンセイは一言でいうならワタナベクンの言う通り聞き上手で、背中を押す達人(僕の方が年上にもかかわらず、ずいぶん助けられました)。ただ、正直なところ、苦手な電話で初めて挨拶したときの第1印象の悪さ、というか無愛想さには驚かされたし、うまくやっていけるかなと思ったこともあったのでした。

ともあれ、性格も好みもけっこうばらばらな3人に共通しているのは、本好き、音楽好き、映画好きということなのかもしれない。そして、違う点はと言うと、怠け者であるかどうか、だろうか。

初の投稿は、各人がそれぞれを紹介するようでもあり、やや内輪褒め的 !?

さて、これからどうなることか。ちょっと楽しみ(noteを読んで、こんなことをやりたいという学生が現れたら、なにより最高なんだけれど)。

何か面白いことにつながればいいな、と思います。

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