1月8日（金）のトレード振り返り～ゴールドご乱心
FX侍です、こんにちは。
昨日はゴールドが久しぶりの大暴れ。
という訳で、昨日はゴールドの急落を拾えたのがラッキーでした(*´ω`*)
内容としては4戦4勝。
久しぶりにオージードルを触りましたが、結果としてはイマイチでしたねｗ
ここ数日の流れは、週の半ばからの米金利上昇によるゴールドには不利な条件だったので、ロング目線の人も少なかったかなとは個人的に思ってます。
じゃ、トレード内容を振り返ります。
オージードルのトレード振り返り
条件的にはそこそこ伸びる形を狙って入れたと思ったんですが、結果としては5pipsちょっとに終わりました(´・ω・｀)
今となってはリアクションの小さくなったアメリカの雇用統計もあったので仕方がありませんね。
ちなみにオージードルが伸びる形と判断したのは、反発ポイントです。
ブレイクはだましも多いですが、ある条件が揃うと伸びていく確率が高くなります。
詳しくはブログ記事を参考にして下さい。
ゴールドのトレード振り返り
ちょうど横目でチャートを見ていたらゴールドが急落。
久しぶりにこんなガラ見たな～ってぐらい、一気に落ちていきました。
ポジションを持ってたら固まってしまうやつですｗ
急落する様子を見ていたら、ちょうどサポートで反発していったのでロングを入れました。（いつもよりはロットは抑えめです）
FX侍テンプレートをお使いの方には分かりやすいポイントだったかと。
1発目の戻しで半分利確し、残りは建値付近にSLを置いて利益を伸ばそうと試みましたが、そこまで戻りが強くなかったのでレジスタンスで全決済。
雇用統計をきっかけに下落したものの、再びサポートで反発したので少しだけ抜きました。
で、その後はサポートも突き抜けて更に落ちて行き、最大で朝から約900pipsもの下落を見せました。
たまにゴールドはこうした凶暴な動きを見せるので、気を付けなければいけません。
って昨日noteに書いたばかりでしたがｗ
昨日はゴールド以外に、シルバーやプラチナなども大きく下落してます。
ゴールドの3.5％の下落はシルバーに比べると可愛いものですが、ドル円に換算すると100円が96.5円に下落するのに匹敵します。
下落率で考えると、危険性が分かりやすいですね。
まとめ
昨日のゴールドの下落は、アメリカ10年債の上昇が止まらない事も1つの要因です。
下記はローソク足が10年債、ラインがゴールドです。
10年債が1％を超えてから、更に伸びが加速しています。
そして昨日の夜中にTwitterでリツイートしたんですが、下記の要因もゴールドに多大な影響を与えているとの考察がありました。
FRB関係者からのQE縮小に関する話題で、ここまでの動きを見せるとは…って感じですねｗ
メタル、急落。昨年3月のようなキャッシュ化の動きとなっています。米長期金利が1.1%を超えて上昇していること、それによりドルが上昇していること、ビットコインへの資金移動が止まらないこと、FRB関係者からQE縮小時期に関する発言が出始めたこと。多分これが一番大きい。これはまさかの展開。 pic.twitter.com/WbsAQnZ8j7
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) January 8, 2021
そしてこういったツイートもあったので、ゴールドを触る方は覚えておいて損はないかと。
◆NY市場 午前の雰囲気
— Big Daddy (@BigggDadyy) January 8, 2021
話題になっているのは昨日、FED高官からQE縮小時期についての言及が相次いだこと。『直ぐ』ではないが、2021年末〜22年初頭が意識されています。約１時間後にクラリダ副議長が金融政策について話す予定で注目度は高い。今朝はQE縮小で一番打たれる金 & 銀の下落が目立ちます。
ただの仕掛け的な急騰急落ではなく、こういったファンダメンタル要因で動く時にはえげつない動きをするのがゴールドの特徴です。
ゴールドを触る時には、稼ぎたい気持ちが強すぎると防御が手薄になりがちなので、負けない意識を特に強く持つ必要があります。
口酸っぱく言いますが、ゴールドをトレードする方はくれぐれも慎重に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？