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【ドル一強か??】9月11日週の振り返り

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

16日ー18日の連休にお休みをいただいており、
FOMCまで特に動く要素もないと考えておりましたので
毎週の更新が遅れてしまいました。

お休み中には、愛媛県での割烹にて
お食事もさせていただきました。
愛媛県は魚が本当に美味しいです。

割烹 むつの

FXで増えたお金もたまには
贅沢に使うのも悪くないですね。

来月は名古屋と福井県の旅行予定です^^

引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。


最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓ #20 投資心理学 「プロスペクト理論」


9月11日週の振り返り

先週の記事もみておくと
相場の流れがわかりやすいと思います。


ドル円実質レンジ 145.890-147.940(終値147.800)
ドル円予測レンジ 146.000-150.000

先週の注目材料は大きく3つです。

1.日銀植田総裁マイナス金利に言及
2.CPIと米金利
3.ECB政策金利

1.日銀植田総裁マイナス金利に言及

9月9日(土)に読売新聞のネット記事により
植田総裁がマイナス金利に関する言及をした
と報道がありました。

内容としては
「物価水準が十分に達すればマイナス金利を終了する」
とインパクトに欠けるものでしたが、

月曜日のドル円は
窓が1円弱空けるスタートとなりました。

私はこの窓空きに関して過剰反応と思いましたが
売りというよりも利確の印象を抱いています。

といいますのも、
今年始まってからドル円は20円上昇し
米金利の落ち着きを感じさせるタイミングです。
ここにマイナス金利解除の前倒し観測は
今年分の利確としては十分と言えます。

ただ日本人の感覚としては、
まだ短期金利を上げるフェーズには早い
と思いますね。

中期的なトレンドとしては
円安目線は変わりありません。

しかし現在の原油高騰に関しては
ウェルカムではないので、
円高に対するけん制発言には注意です。

2.CPIと米金利

9月13日(水) 21:30 米CPI

investing.com

結果は相場材料としては弱いものとなりました。

コア指数は前回より下振れましたが、
ほぼ乖離なく、総合値は上昇傾向です。

これまでと変わりなく、
米金利の見通しはドル安を折り込みにくいです。

ただドル高もある程度折り込んでいるため
指標発表からの値幅は50pipsで収まっています。

このように米金利が動かないと
株は少し買われやすくありますが、
週末には下げて様子見となっています。

dau30 1H足

また以前からお伝えしている
原油高が米金利の上昇圧力になっています。

定量的な影響は不透明ですが、
何かしら材料がでるまでは
米金利安・株高は限定的と考えています。

より詳細はFOMCのシナリオで
推察したいと思います。

3.ECB政策金利

ECB金融政策は25bpの利上げに踏み切るも
結果としてユーロ安となりました。

ユーロ安の要因は、

・経済成長の下方修正
・ECBメンバー数人の利上げ停止

この2つでしょう。

インフレ率はいまだ高く、
(総合、コアともに5%台)
原油高も今期冬心配ではあります。

今回の利上げは私は
苦肉の利上げと思います。

よって今後の利上げ停止を
ポジティブには受け入れられないでしょう。

今週のHICPやFOMCにもよりますが、
ユロドルはしばらくドル高方向で
フォローするシナリオを想定します。


振り返り要約

引き続き円安想定だが、
BOJでの植田総裁発言には注視。

米金利は引き続き高水準、
ドル安を折り込むのは難しいか

欧州圏は厳しい状況が続き、
今後のインフレ退治に難ありか

日欧米、その他中国見ても
米経済が堅調でありますので、
ドルが強い印象を受ける相場です。


9月18日週シナリオは
FOMCまでにはアップいたします。

取り急ぎ、先週振り返りといたします。

次の記事もご精読いただけると幸いです。


今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

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