見出し画像

SexyZoneのライブが本当に良かったという話。

DVD / Blu-ray化されました!!(2019/1/12追記)

中島健人に憧れる、ああなりたいと言い続けて結構経つのですが、初めてSexyZoneのライブに行きました。あまりにも素晴らしくて、この感動をどこかにぶつけないとジェラッたまま消化できずに死にそうなので、ブログに書いてます。

「これはリスタートじゃない、リペインティングだ」
可愛らしいセクゾから、かっこいいセクゾに。貪欲に良いものを塗り重ねて行く、そんな姿を凝縮した2時間30分。ぶっちゃけ密度濃すぎて死ぬんかなって。
普段、ライブ=バンドなんですけど、それとは違う、圧倒的ジャニーズを感じたライブの良かったところをつらつらと書きます。

1.時間の使い方

普段、バンドのライブばっかり行く関係で開演時間なんて目安だと思ってました。実際、5分くらいは遅れるの当たり前じゃないですか。ジャニーズって定刻通りに始めるんですね。
まあ、ある意味当たり前かもしれないんですが、なんだかとってもびっくりしました。
時間の使い方で独特だな、と感じたのは曲をフルでやらないこと(ここは好き嫌いあるかもですが)。Mステとかのサイズでやってくれるので、たくさんの曲を聴くことができます。実際30曲近くありましたが、それぞれの曲の良いとこだけを確実に届けてくれる。

2.距離が近い


横浜アリーナなので会場はめちゃくちゃ大きいんですが、隅々までメンバーが来てくれる。なので、どこから見ていても、近くに感じられる空間にしてくれる。テレビでしか見たことないクソイケメンが肉眼で観れる。女の子、これは死ぬ。

3.圧倒的な演出

ペンライトあるじゃないですか。まあ、とりあえず持っとくか的なノリで買ったペンライトがめちゃくちゃ良い仕事するんですよ。メンバカラーの青、紫、赤、緑、オレンジと、そして白に光る。みんな自分の好きなメンバーカラーに合わせて自由に光らせるんですが、所々で色を指定される。「白にしてください」「消してください」なんていうように。5人だけでなくて、全員でその場を作り上げる感覚。

演出にスクリーンまで活用する。メインステージには3枚あるのですが、中央と左右で映る映像が違う。左右には歌詞が写り、中央にはそれがない。それぞれの楽しみ方によって、絶妙に使いこなすことができます。それだけでなく、合わせ鏡の要領でスクリーンの奥にさらにステージが広がっているような演出。SEXYZONEの世界観が無限に広がる演出に感動待った無し。

セットリストも神がかっていました。全員が「まさか」と思ったと思います。予想を裏切るいきなりトップギアのスタート。かっこいいの渋滞。
アルバムのリリースツアーなので、曲順とかアルバムに入っている順だと思うじゃないですか。アルバムも曲順も完成されているし、めっちゃ考えられてると思うんですよ。そこからさらに、進化した姿を見せてくれる。今までのセクゾとは違うぞ!そうみんなが感じたんじゃないでしょうか(初参戦ですけど)。

4.タレントとしての安定したバラエティ性

曲だけじゃなく、そこはさすがのタレント。MCが面白いこと面白いこと。一瞬たりとも観客を飽きさせないトークが続きます。
さらには、テレビで挑戦していた企画、ドラマの役、そこで得たものを各個人がグループに持ち込んで、それをさらにSexyZoneとして昇華させてファンの目の前でやる。どうしたら喜んでくれるか、それを考え抜いた5人に僕もホの字。

何が言いたいって、本当にみんなSexyZoneを見て

中島健人の努力と覚悟、
菊池風磨の才能と魅せ方、
その2人のライバルとして、親友としての程よい距離感。

松島聡のダンスとわんぱく、
マリウス葉のオーラと天然、
その2人の信頼し切った楽しそうな表情。

それをまとめて、中央に手繰り寄せるセンター佐藤勝利。

SexyZoneというグループにしか出せない世界観。ジャニーズだから、とか分かる。けれどまずはまあ、気軽に聴いてみてほしい。

どう相手を楽しませるかという1点においてアイドル以上に考えている人はいないんじゃなかろうかと思います。ファンと真剣に向き合って、イケメンという先天的財産に慢心せず、その素材をどう届けるかを考え抜くアイドルたちの周りには自然と新しいファンが集まる。

それはサービスを作る上でも必要だと思うし、働いている1人として真剣にこの人たちを尊敬しなくちゃいけないと痛感しました。別にUXデザイナーだからってわけではないですが、ズバリ体験を売り物にしているアイドルから学び盗めることは多そうです。

とりあえず、僕はあいも変わらず中島健人に憧れてジェラりながら、デザイナーとして踏ん張ってみることにします。


サポートしてもらえたら、我慢していたポケモンカード買います